バレー気ちがいの部屋

バレー大好き人間が“バレー気ちがい”になるべく日々過ごしています。色々な話題で盛り上がって行きたいと思います。

アンストラクチャー

2019年09月15日 | Weblog
日本ラグビーのジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、“Unstructure”を重要視しているそうです。
ストラクチャーとは「構造」のことです。ラグビーでのストラクチャーは、セットプレーなど攻撃側と防御側がきちんとポジショニングが取れている局面の意味だそうです。アンストラクチャーは、それとは逆に、攻撃も防御も混沌となった局面を指しています。ターンオーバーや、ディフェンスの裏へのキックなどの後に起こりやすく、きちんとした体形になっていない状態のことを言っています。

バレーボールでも同じ状況はあります。スパイクとブロック、そしてレシーブが絡んだ時は、そのほとんどが“Unstructure”になります。型が出来ているうちは良いのですが、それが崩れた時にチャンスは生まれます。弱者が強者に勝つには、どれだけアンストラクチャーを作れるかが鍵になると思います。

例えば、トスが上がってネット近くになった時、リバウンドをもらった瞬間にアンストラクチャーになります。この後の展開を工夫して練習し、自分たちが優位になるようにすれば、勝機は生まれるはずです。つまり、型をふ崩すことができれば良い訳です。

敢えてトスをネットに近づけたり、突拍子もないコンビをやってみたり。相手が慌てる場面を多く設けることができれば、十分勝機はあります。

それも、経験がなせるワザです。普段からどれだけ意識するかで行動も変わってきます。
ストラクチャーとは構造のこと。ラグビーでのストラクチャーはセットプレーなど攻撃側と防御側がきちんとポジショニングが取れている局面の意味。アンストラクチャーはそれとは逆に、攻撃も防御も混沌となった局面を指す。ターンオーバーや、ディフェンスの裏へのキックなどの後に起こりやい。
意図的に『事故を起こす』練習を工夫し、実践することが出来るかが問題です。発想が豊かになれば、チーム強化につながるはずです。
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