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晴れた日は庭仕事!

目指せペレニアル&ローズガーデン!
なみちゃんの庭造り

あ~~~夏休み

2010年08月10日 | 軽井沢

暑中お見舞い申し上げます
7月25日に夏休みを迎え、それから8月初めまで軽井沢に行ってました
さすがの軽井沢も日中は30℃を超えることもあるくらい暑かったけど
夜は爽やか~~~
デッキに出ていると肌寒いこともあるくらい
山の空気は気持ち良かったです


私には3人の弟妹がいて、それぞれ子どもがいるので甥姪合わせて7人
うちの子達も入れて従兄9人
年齢も近いので、夏休みや冬休みに集まるともう大騒ぎ
今回も妹の子や弟の子も一緒に小諸にある松井農園に行ってきました


初めてのニジマス釣りやブルーベリー狩りに子ども達は大はしゃぎ
でも、餌の生きたブドウ虫がつけられなかったり…
釣れたニジマスが怖くて掴めなかったり…
昔の子どもの私にはちょっとビックリでした


息子の釣果
けっきょく全員が釣った分を合わせて20匹の大漁でした
釣ったニジマスはその場で塩焼きにしてもらい
持参のオニギリとニジマスの塩焼き一人2匹の満足昼ごはんとなりました





ブルーベリー りんご





今が旬のブルーベリーは枝垂れるほどに実ってます
よ~~く熟したものは甘くて、塩の効いたニジマスのあとのデザートにぴったり
持ち帰った分は翌朝、ヨーグルトをかけてパクパク みんなよく食べました

秋からはリンゴ狩りのシーズンになるそうです
早生で食べられる青い夏リンゴを試食させてもらいましたが
酸味の強いリンゴが好きな私には大好きな味
おいしいものたくさんでとってもシアワセでした
そうそう、農園の売店のリンゴソフトとブルーベリーソフトも絶品
両方楽しめるミックスが甘さも酸味も程よくってとっても美味でオススメです


今が盛りのノウゼンカズラ 花も葉も目に鮮やかでした
夏らしくっていいな~


涼を呼ぶ藁ぶき屋根の水車小屋
BBQができる場所もあるし、施設もキレイなので、
次回はちょっとのんびりできるように支度してまた訪れてみたいと思います


絵本の森 ピクチャレスクガーデン

2010年06月30日 | 軽井沢

軽井沢2日目は朝からお土産買って、ポール・スミザーさんが造った
ピクチャレスクガーデンへ
ポール(の造る庭が…)大好き 
DVDも著書もぜ~んぶ持ってて、庭造りのバイブルとして日夜眺めている私としては
ここはなにがなんでもはずせないトコロ
ウチの庭にバイブルが生かされているかどうかは別だけど…

周りにはおもちゃ博物館、ガーデンの中には絵本博物館など
昨日のレイクガーデンはまったく趣の異なる
静かな緑溢れる森の中といった感じ
今年5月の開園したにもかかわらず、植物は元気いっぱいに育っていて
スミザーさんの意気込みがうかがえるガーデンでした


倒木をそのままに
大株のギボウシなど、倒木の迫力に負けない植栽がダイナミック
やっぱりポールね ウットリ


クサソテツの群生
広い所ならチマチマ植えず、同じ植物をドカッとたくさん
自宅の庭ではなかなか思い切れない植え方ですが
このおおらかさがホッとします
ブラボー ポール


大株のヤマオダマキ
たくさんの緑の中では、この優しい色あいくらいがちょうどいいくらい
花選びもイケてるのね さすがポール


ヤマオダマキ とても気に入ったので
併設のショップで3ポットほど購入してきました
ショップは広くはないけど、アットホームな感じ
スミザーさんの育てたグラスや宿根草の苗
著書、個性的なガーデニンググッズなどが並べられていて楽しめました
買ったのはヤマオダマキだけじゃなくって、グラス類とか他にもいろいろ
まるごとポールって勢いでした
一緒に行った友人は5月に宝塚ガーデンフィルズで
思いがけず会えた生ポールにサインもらったというラッキー(元)ガール
2匹目のドジョウ…でポールが来園していないか
偶然の出会いを期待してみたけど
この日はいらっしゃいませんでした あ~ぁ残念


駐車場のあるおもちゃ博物館の入り口の花壇で見つけた花
そのときはプリムラということかわかりませんでしたが
あとで調べてキャピタータと判明
花の大きさはちょうど500円玉くらい、草丈は30センチといったところかな


プリムラ キャピタータ 
親株の周りに子株が増えていって株分けで簡単に増やせそうな感じ
軽井沢では日当たりのいいところに植えられていたけど
冷涼地を好むプリムラの例にもれず、このキャピタータも暑さが苦手みたいです
通りがかりの花屋さんでポット苗を見つけたので思わず購入
家に帰ってシェードガーデンの中でも若干乾き気味で明るめな日陰に植えてみました
うまく夏超えられるかな~~~
ぜひぜひ増やしてみたい花 がんばれキャピタータ


レイクガーデン再訪

2010年06月29日 | 軽井沢

先週、友人と軽井沢レイクガーデンへバラを見に行ってきました
1泊2日で初日はレイクガーデン、2日はピクチャレスクガーデンにタリアセン
温泉も入り、おいしいものもたくさん食べて、もりだくさんの2日間

5月に行って以来、約2週間ぶりのレイクガーデンはというと
見ごろのバラを目の前にしたロザリアン2人ときたら、もう目が
昼から閉園まで5時間た~~っぷり
喉はカラカラ、足は棒 
でも、お天気も快晴 レイクガーデンしっかり堪能でした

5月には紫色のクレマチスが咲いていたチケット売り場前のレンガ塀には
ERテスオブ・ザ・ダーバーヴィルズとハニーサックルのコラボ


レイクガーデンでバラ以外に目に付いたのがハニーサックル
蕾が赤黒くて咲くと花弁の内側は白っぽい種類のものがパーゴラなどに
バラと一緒にた~くさん植えられてました
そして、面白いなと思ったのはグランドカバーのように仕立てられたもの
どうも何株も細かく植えて、きつい切り戻しで草丈を抑え咲かせているようでした
アルケミラモリスとの対比もです
アルケミラは花期も長く、葉もキレイで上手に使うととっても見ごたえアリ




アブラハムダービー フォールスタッフ





ローズグロアー大野耕生さんの監修だけあって、レイクガーデンのバラは
ほとんどがERやデルバールローズで占められています
この日は暑いぐらいの晴天だったので、バラも若干暑さ負け
その中でもアブラハムダービーやフォールスタッフは花弁がクタッとすることもなく
しっかり咲いてました




エドガー・ドガ フィリスバイド





最近、ちょっと凝ってる絞りのバラ
でも、カタログの写真ではあまり心惹かれなかったデルバールのエドガー・ドガ
実物はダンゼンいい 
はっきりした色合いなのにうるさくなく庭にすんなり溶け込みそう
小輪のツルバラ フィリスバイドもある程度育った実物を見るとその良さを再認識
新しい品種もいいけど、古くからある品種はやっぱり根強い人気があるだけのことはあるな~~~
と、このER2品種、デルバール1品種とクライミング1品種
この4品種来季のために要チェック
でもいったいどこに植えるんだ~~~ 


品種だけじゃなく仕立て方もステキでした
レンガの壁にツルバラ  
もう、ため息しかでません


レイクガーデン名の通り、湖をぐるっと囲むようにガーデンが造られていますが
見どころはバラばかりではなく、春先から咲く宿根草や水草も見ごたえあります
湖には、アサザが一面に葉を茂らせ黄色い花を咲かせて、森からはカッコウの声が… 
湖の外周はマイナスイオン出まくりの癒し空間です


木陰の植栽
クサソテツ、ヤブレガサとあっちこっちで見かけた
こぼれ種で増えているらしいマーガレット
バラ三昧のあとでは、このナチュラルさがなごむわぁ~


でも、でも やっぱりバラよ~~~
と再び貪欲にバラ
湖を隔て、ホテルをバックにバラの回廊というくらい長いパーゴラ
足元にはラベンダー
もう、海外に行った気分です


ホテルの庭もガッツリ見たい私たち
宿泊客以外でもホテルのカフェの利用は可なので
閉店ギリギリのカフェで速効でお茶
この頃には肌寒いくらいになった外気が気持ち良く
足は疲れたけど、心は満足
でも、ブヨに足刺されちゃったけどね いまだにカユイです


客室のテラス前
ホテルの造りもイギリスの田舎町を連想させるような異国情緒てんこ盛り
まさに洋書や絵葉書で見るようなコテージガーデンの風でした
確か1泊1万5千円 今のお財布には痛いけど 
いずれ1度は泊まって開園前の朝のレイクガーデン散歩したいなぁ

よく歩いてほどよい疲労感を温泉でほぐして、翌日はまたもガーデン巡り
三昧楽しすぎ 
でも、さすがプロが造った庭は参考になることも目白押し
うちの庭もフルモデルチェンジしたくなっちゃうな


軽井沢レイクガーデン

2010年06月05日 | 軽井沢

先日、運動会の代休や先生の研究会で学校が休みになったのを利用して
軽井沢レイクガーデンへ行ってきました
まだバラにはちょっと早かったけど、宿根草や花木が咲いていて
のんびり散歩には十分楽しめました
なにより、人が少なくて貸切状態
日本じゃないみたいな非日常空間 癒されたわ~~~
あとはココにバラが咲いたらまた行く予定でいます


つるバラの絡まるパーゴラで出来ている回廊
この先にはアンティークな雰囲気のとてもオシャレなカフェレストランやトイレが…


カフェレストランのエントランス
中世のヨーロッパを思わせる重厚な造りです


中庭はホスタやクサソテツのシェードガーデン


ガーデンの散策は、まずこのタイツリソウの咲くアプローチから始まりました
うちではもうとっくにタイツイソウは終わってるので
寒冷地の軽井沢とでは季節が1カ月くらい違うかな





早咲き大輪系 マクロペタラ ライラック







バラに絡まるクレマチスもたくさんみかけましたが、咲いていたのは
大輪系とマクロペタラ
以前、うちではカミキリムシが入ったり、暑さで弱って枯れてしまったライラックも
元気に育って花をさかせてました


名前のわからなかった花 ユーフォルビアみたいなんだけど…
緑いっぱいでしっとりした花が多い中、このオレンジはとても目立ってました


黒葉ミツバの群生
でも、葉を広げたホスタとムスカリが一緒に咲いているなんて
やっぱり寒冷地
散策中も寒いくらいの気温で、これならバラの色も冴えるだろうし
害虫も全然少ないんだろうな~ なんて、ちょっとうらやましい気持ち


レイクガーデンの名の由来ともいえる大きな池
池のほとりにはキショウブの群生などもありましたが、残念ながら見ごろには
まだ少し早かったみたい


池の中にカイツブリの巣を発見
カイツブリは日本の湖沼では珍しい鳥ではないけど
普段、間近に見る機会はないので一緒に行った友達も大喜びでした
池の中に水草などを使った浮島を作ってそこで産卵・抱卵します
良く見ると池の数か所に同じようなカイツブリの巣が、
かわいいヒナが元気に育ってくれることを祈ります





カイツブリのヒナ イトトンボ スイレン







良く見たら、カイツブリの親鳥の後ろから小さ水かきのついた足がもう1本
アレッと思っていたら、もぞもぞしながら鶏卵大のヒナが顔を出しました
ちょっと鋭い顔の親と違って、ヒナはとっても愛くるしい顔でした
池の底が真っ黒のなるくらいのオタマジャクシやメダカの群れ、
イトトンボも飛んでいたり、池を覗きこむだけでも面白いものがたくさん見れました
池の淵の日当たりでスイレンが咲いていて、ちょっとビックリ
これはうちより早いわ~


小諸散策 2

2010年05月06日 | 軽井沢

庭園の散歩だけでは子ども達がつまらないので、懐古園の中にある動物園も覗いてきました
こどもの日だけに陸ガメ君に鯉のぼりが…
たくさんの子ども達がついて回ってました





陸ガメ ツキノワグマのツキ ライオンのカイ







陸ガメ君は散歩途中に飼育係さんからタンポポをもらってムシャムシャ
ツキワグマのツキはお腹を出して愛きょういっぱい
ライオンのカイは黙ってれば威厳あるのに、奥さんのナナには頭が上がらないよう…
ライオンも人間もかわらないね





クジャク ペンギン コクチョウ







動物園の鳥たちは恋の季節
オスのクジャクは羽を広げて盛んにディスプレイ
ペンギンは夫婦で卵を抱え
コクチョウもクワクワ鳴きながら仲良く泳いでました
初めて見たけど、コクチョウの求愛行動って首を伸ばして交差させるらしい
上から見ると「X」


大手門をくぐり、小諸駅の反対側にはロックガーデンが広がり
地元の農産品などを売るショップやカフェもありました











石の隙間に多肉植物が… かわいい


ユーフォルビアを集めたコーナー





オキナグサ プリムラベリス アウリニ アサクサチル







ロックガーデンには、オキナグサやプリムラベリス、
原種のチューリップ、クリスマスローズなど、
自宅周辺では半日陰に植えないと高温多湿に耐えられないような植物も
日当たりガンガンのところにたくさん植えられてました
さすが、寒冷地
アウリニ アサクサチルは宿根のアリッサムでしょうか? 実物は初めて見ました

モクレン バルカンとカフェ
このロックガーデン、あとでもらったパンフレットによると
「停車場ガーデン」という小諸駅前の観光スポットでした
ヘルシー&地場産をモットーのカフェはランチもリーズナブルでとっても美味しそうでした
開園からまだ1年くらいだけど、今後ロックガーデンの植物が充実してくるのが楽しみ
軽井沢の家から車で30分くらいなので、またぜひ行きたいと思います