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晴れた日は庭仕事!

目指せペレニアル&ローズガーデン!
なみちゃんの庭造り

ごくろうさま会in小諸

2012年11月21日 | 軽井沢

ハロがもらわれ、ハッチ、プリンもだいぶ手が離れ
学校行事も一段落したところで
骨休めをかねて、はなはなさんと1泊2日で軽井沢へ…


花の季節は精力的にガーデン巡りなのですが
すでに紅葉も終わりかけ、どこのガーデンもクローズ
それなら冬枯れのガーデンでも見ながら食事でも…
と、初日は遅めのランチコースを予約し
東御市のヴィラデスト ガーデンファームアンドワイナリーへ


フェンスごしに真っ赤に色づいたローズヒップ
日射しはあるけど、浅間おろしの風が冷たくて
ローズヒップも透き通るような透明感ある赤さに感じました

ここは画家の玉村豊男さんがオーナーを務めるワイナリーで
カフェやショップも併設
ここで獲れる野菜やフルーツを使った食事や
ガーデンというよりポタジェに近いかな?
庭の散策も楽しめます


畑のなかの一株のススキ
高台で見晴らしがよく、北アルプスが一望できる
気持よい畑です


ガーデンの散策のあと、おなかペコペコでランチ
これは食前にいただいたラズベリージンジャーエール
ラズベリーの風味とショウガのピリッとした飲み口が美味しかった


カフェは、この時期ランチコース3500円のみですが
メインは3種から選べ、野菜中心でもボリュームもしっかり
私とはなはなさんが選んだのは、
豚肉のアプッルタイザー煮と自家製ソーセージ
豚肉ががとろけるような柔らかさで
ハーブの効いたソーセージも絶品!

遅めのランチのあとはプリンスのアウトレットをぶらぶらし
軽井沢の家へ戻ってのんびりテレビタイム
この日の外の気温は0度だけど、家の中はポカポカ
お世話をするペットもいないし、久しぶりの極楽気分でした


2日目はすっかり寝坊し、おまけにお目当ての朝食カフェは定休日
じゃあということで
小諸懐古園にある私の大好きなお蕎麦屋さん草笛で
朝昼兼用の食事をし、小諸の街をブラブラ
北国街道の古い街並みの面影がまだ残っていて
古い建物も多く、でもひなびた風情があって
私はぶらりと小諸を散策するのが大好きです。

で、見つけたこんなもの↓

今までも何度か歩いたところなのに全然気付かなかったのですが…
いや、花を植えてあるのは知ってたけど、
もともとの用途がなんであるか?
はなはなさんに言われて 「そうっか~~~
男性用の小用の便器
なるほど  確かに形はその通り
オシャレな便器もあるもんだ。 
で、これが骨董屋さんの店先っていうのがまたなんとも…


おいしいコーヒーが飲みたいと
探し回って見つけた小諸駅そばのカフェ糀屋Me家(こうじやみけ)
手作りのマフィンやチーズケーキ
それにコーヒーや紅茶、日替わりのスープなど
メニューは多くないけど、レトロな店内には作家ものの
アクセサリーや雑貨もあって、なかなか面白い店です

面白いといえば、この店は男性と女性の仲良しペアで経営されているのですが…
「2人で経営していた焼き鳥屋を先月からカフェに変えました」
「店内の改装はボクがやりました。アンティークが好きで自分でアイアンの溶接もしたり
作品も販売してます、でも本職はコピーライターなんです」
「へぇ~ そうなんだぁ いろいろやるの 器用だねぇ
ん? でも、焼き鳥もマフィンもチーズケーキも焼いてるよねぇ 
シェフじゃないの?」
「シェフですけど、溶接もリフォームもするコピーライターです」
「………」
「そして彼女はデザイナーです。看板やPOPは彼女の担当で…」
「ご夫婦じゃないの?」
「以前から一緒にいろいろやってるけど夫婦じゃありませ~ん」
焼き鳥屋時代の名残のオカメの面が飾ってあるのに
彼、手作りのアンティークなシャンデリアが輝いていたり
店も店主もとらえどころのない、でも 気さくで楽しい店でした。
味はコーヒーもチーズケーキもGOOD
彼女コレクションという廃盤になったカモ井のマスキングテープも
売っていて(思わず買ってしまった)ますます不思議?  
けどこのお気楽で、なんでもありな妙なハイテンション
なんだか 私クセになりそう…
お土産に買ってきたマフィンもすっごく美味しかったぁ
来月、また軽井沢に行く予定なので寄りたいと思ってま~す

このあとは上田のおぎわら植物園でお買いもの
冬の小諸・東御・上田 新しい出会いと発見に大満足でした

避暑に行ってきました  ~バラクライングリッシュガーデン~

2012年08月06日 | 軽井沢

軽井沢から蓼科まで車で1時間半ほどなので
家族、妹一家、友人一家 計10人で
足を延ばしてバラクライングリッシュガーデンにも行ってきました

ケイ山田さんの著書や雑誌、いろんな人のブログなどから
だいたいのバラクラ像はつかめていたものの
実はバラクラに行くのは初めて


バラはもうほとんど咲いてないけど
標高が高く、カラッとした蓼科
どの花も色が冴えていて、風が気持ち良かった
ブルーにペイントしたベンチを見て
あ~ バラクラに来たんだな~と実感


青いベンチとアキイロアジサイ
そして広がる芝生 
ふとオランダを思い出しました


オランダを思い出すといえばコレ
グンネラ・マヌカタ
オランダでもよく池のふちなんかに植えてあって
実物をはじめてみた~なんて喜んでたけど
4月だったからまだ地上部はなくて…
こんなにデッカクなるのね~


近くにいる人と比べてもこの通り
オランダのあちこちの庭でよくみかけたけど
あらためてスケールの違いを感じるわ
種を買ってきたけど、発芽率はとても悪いそう
発芽したところで植え場所に困るだけなんだけど…
池のふちにグンネラ、カッコいいなぁ…


向かって左が高山植物のスクリーガーデン
右がメドウガーデン
どちらも今は時期ではないらしく、花はなく木漏れ日の小道に
味のある小道 好きだな~


見上げると枝の間から眩しい太陽


満開で見ごろだったユリ


アナベル、フロックス、モナルダなど
暑さに強い花が目立つボーダーガーデン


順路の最後にあたるミックスボーダーも
色とりどりに植えこんだだけ感が強かったかな~
悪くはないし、団体のツアーバスのお客さんは
色鮮やかなボーダーの前で揃って記念撮影
ウケはいいのかもしれないけど、なんだかもの足りない
発見がない…というのは贅沢かしら…


ちょうどオリンピックが始まったけど
ケイ山田さんは日本とイギリスどっちを応援するんだろう

ちょうど外のカフェで打ち合わせ中だったケイさん
ひっきりなしにサインを求めるお客さんが訪れてました
さりげなく近寄って話を盗み聞き…
どうやらこれから植える球根を決めてるみたいでした
そんなに広いとはいえないけどけっこう混んでいて
バラクラの知名度の高さを感じはしたけれど
もう一つもの足りなさも感じてしまった
やっぱりバラの時期にいってみるべきかしら…


避暑に行ってきました  ~絵本の森~

2012年08月04日 | 軽井沢

子ども達が夏休みに入ってから1週間ほど
久しぶりに軽井沢へ行ってきました
今回は2年ぶりにポール・スミザーさんの手掛けた
絵本の森へ…


以前はまだまだ造り立ての庭って感じだったのが
植物も育ち、すっかりこなれて緑あふれる森の中に…


いろんなグリーンが目にも心にも優しい
なんでこんな植栽ができるんだろう
その地に自生する植物を使って、無理をしないからメンテナンスも最小限度
しかも「手入れもしてないのにどんどんいろんなものが増えて
毎年表情が違うんですぅ」って
ショップの方もおっしゃってました


ヒヨドリバナ
以前、絵本の森で購入した株を
うちにも植えてますが、花は6月くらいに終わってしまいます
丈夫だけど、夏の西日はつらそう
軽井沢ではあっちこっちで背を高く伸ばして
ノビノビ咲いているのを見かけます


カライトソウ
これは軽井沢よりもカラッとしている佐久で
庭先や道端に咲いているのを時折、見かけました
スミザーさんはイネ科と植物と合わせると質感の違いや
色のコントラストがステキ~と言ってました
残念ながら、イネ科のグラスと一緒に植えてあるものは
連日の雨ですっかり花が痛んでいたので、画像はカライトソウのみ

庭に植える時、ちょっと段のあるところの方が垂れて咲く花が
映えるかな~と低い石積みのところに植えたけど
スミザーさんもそうしてました うふふ~


低いグラスの中からすっくと立ち上がって咲くルドベキア・マキシマ
思春期真っただ中、生意気盛りの息子流に言うと
「やべえ マジカッコイイ」
母もそう思います
息子はハンモックに揺られながらケータイいじってました
木陰を抜けてくる風が
「チョー きもちいい」そうだ


木陰が気持ち良くって昼寝しちゃったり
揺れるグラスが涼しげでいい感じのガーデンだね~なんて
言うダンナの言葉を聞きながら
自然流植栽の妙にいろいろ考えさせられてしまった私…
絵本の森で癒されるどころか、自分の庭と重ねて
あーしよー、こーしよーと秋からの庭造りに
メラメラ燃えてしまったのでした
ショップにはスミザーさんの苗も売っているので財布も炎上! 
またやってしまった…


飛騨古川

2011年08月24日 | 軽井沢

お盆明けから軽井沢へ行ってきました
軽井沢の家を拠点に近く上田で古い街並みの散策や、
ちょっと離れて嬬恋の先で娘の自由研究の藍染めをしたり
上高地を抜けて飛騨に引っ越した友人に会いに行ったり
松本に以前から目をつけていた吹きガラスのグラスを買いにいったり
なかなか充実した夏休み



飛騨 数河(すごう)ドラブイン
軽井沢から約4時間 友人と待ち合わせしたドライブインは
茅葺屋根の古民家を改造したもの
すすけた張りと蛍光灯の隙間にはいくつものツバメの巣

併設のレストランで食べた飛騨牛の鉄板焼き定食
絶品でした



友人の家から車で10分ほどの古川の町
町の中に流れる掘りの水は澄んで冷たく
大きなコイがたくさん!
石を積んだ昔のままの護岸は隙間にコケや草が生えて清らかな風情


和ろうそくのお店
残念ながら定休日でした
日本の古い建築物や古い道具には
なんともいえないあじわいと郷愁があって大好き


苔むした水鉢の落ち着いた味もなかなか…

久しぶりの出会いに歓喜して
昔は庄屋さんだっという見事な古民家の友人宅の写真を
撮り忘れたのがすごく悔やまれます
最近、ますます 古い家の古びた梁やら
土の香り漂うぽってりした器やら
連なる山々、一面の棚田… 
そんなものに魅かれるようになりました
やっぱり 日本っていいわ~~~



ガーデンソイル

2011年07月11日 | 軽井沢


軽井沢旅行、2日目に行った須坂のガーデンソイル

オーナーがイギリスで仕入れたり
オリジナルで造ったというグッズや苗を販売するショップも
こだわりに溢れているのですが
1500坪もの敷地のほとんどを占めるワイルドな宿根草ガーデンが
本当に素晴らしくって…


借景は信州の山々
贅沢だわ~~~  羨ましすぎる

まるでイギリスのコテージガーデン


広い空に映えるホリホックやチコリ


コボレだねのホリホックはどんどんピンクばかりになっていってしまうそう…
巨大ホスタが大迫力でした


大好きなエキナセアは野趣あふれる一重咲き
右は原種系のエキナセア パリダ

初めて行ったガーデンソイルは
野趣あふれるワイルドなガーデン
懐かしい感じとまるで別な国にいるような新鮮な感じが
混じり合ってなんともいえない別世界のようなガーデン

レイクガーデンとガーデンソイル
私が自分の庭でやりたいと思うことが漠然と見えてきた2日間のガーデン巡り旅行
ガーデンソイルのオーナーは須坂に移り住んで11年目になるそうです
一朝一夕に庭は造れないけど、おぼろげに見えてきたものに向かって
私もちょっとずつ自分の庭を造っていきたいな~
しかし、今回は目も舌も大満足でした
花とグルメの旅 たまりませんな~~~
また行こうね

あまりの写真の多さにどれを選んでいいのか迷ったあげく
お気に入りだけで何枚になるかの検討もつかず…
一緒にいった はなはなさんがご自分のブログで
ステキなスライドショーをつくってくれたので
よかったらコチラもどうぞ~
Slow Life