ハロがもらわれ、ハッチ、プリンもだいぶ手が離れ
学校行事も一段落したところで
骨休めをかねて、はなはなさんと1泊2日で軽井沢へ…

花の季節は精力的にガーデン巡りなのですが
すでに紅葉も終わりかけ、どこのガーデンもクローズ
それなら冬枯れのガーデンでも見ながら食事でも…
と、初日は遅めのランチコースを予約し
東御市のヴィラデスト ガーデンファームアンドワイナリーへ

フェンスごしに真っ赤に色づいたローズヒップ
日射しはあるけど、浅間おろしの風が冷たくて
ローズヒップも透き通るような透明感ある赤さに感じました
ここは画家の玉村豊男さんがオーナーを務めるワイナリーで
カフェやショップも併設
ここで獲れる野菜やフルーツを使った食事や
ガーデンというよりポタジェに近いかな?
庭の散策も楽しめます

畑のなかの一株のススキ
高台で見晴らしがよく、北アルプスが一望できる
気持よい畑です

ガーデンの散策のあと、おなかペコペコでランチ
これは食前にいただいたラズベリージンジャーエール
ラズベリーの風味とショウガのピリッとした飲み口が美味しかった

カフェは、この時期ランチコース3500円のみですが
メインは3種から選べ、野菜中心でもボリュームもしっかり
私とはなはなさんが選んだのは、
豚肉のアプッルタイザー煮と自家製ソーセージ
豚肉ががとろけるような柔らかさで
ハーブの効いたソーセージも絶品!
遅めのランチのあとはプリンスのアウトレットをぶらぶらし
軽井沢の家へ戻ってのんびりテレビタイム
この日の外の気温は0度だけど、家の中はポカポカ
お世話をするペットもいないし、久しぶりの極楽気分でした

2日目はすっかり寝坊し、おまけにお目当ての朝食カフェは定休日
じゃあということで
小諸懐古園にある私の大好きなお蕎麦屋さん草笛で
朝昼兼用の食事をし、小諸の街をブラブラ
北国街道の古い街並みの面影がまだ残っていて
古い建物も多く、でもひなびた風情があって
私はぶらりと小諸を散策するのが大好きです。
で、見つけたこんなもの↓

今までも何度か歩いたところなのに全然気付かなかったのですが…
いや、花を植えてあるのは知ってたけど、
もともとの用途がなんであるか?
はなはなさんに言われて 「そうっか~~~

男性用の小用の便器

なるほど 確かに形はその通り
オシャレな便器もあるもんだ。
で、これが骨董屋さんの店先っていうのがまたなんとも…


おいしいコーヒーが飲みたいと
探し回って見つけた小諸駅そばのカフェ糀屋Me家(こうじやみけ)
手作りのマフィンやチーズケーキ
それにコーヒーや紅茶、日替わりのスープなど
メニューは多くないけど、レトロな店内には作家ものの
アクセサリーや雑貨もあって、なかなか面白い店です
面白いといえば、この店は男性と女性の仲良しペアで経営されているのですが…
「2人で経営していた焼き鳥屋を先月からカフェに変えました」
「店内の改装はボクがやりました。アンティークが好きで自分でアイアンの溶接もしたり
作品も販売してます、でも本職はコピーライターなんです」
「へぇ~ そうなんだぁ いろいろやるの 器用だねぇ
ん? でも、焼き鳥もマフィンもチーズケーキも焼いてるよねぇ
シェフじゃないの?」
「シェフですけど、溶接もリフォームもするコピーライターです」
「………」
「そして彼女はデザイナーです。看板やPOPは彼女の担当で…」
「ご夫婦じゃないの?」
「以前から一緒にいろいろやってるけど夫婦じゃありませ~ん」
焼き鳥屋時代の名残のオカメの面が飾ってあるのに
彼、手作りのアンティークなシャンデリアが輝いていたり
店も店主もとらえどころのない、でも 気さくで楽しい店でした。
味はコーヒーもチーズケーキもGOOD
彼女コレクションという廃盤になったカモ井のマスキングテープも
売っていて(思わず買ってしまった

けどこのお気楽で、なんでもありな妙なハイテンション
なんだか 私クセになりそう…
お土産に買ってきたマフィンもすっごく美味しかったぁ
来月、また軽井沢に行く予定なので寄りたいと思ってま~す
このあとは上田のおぎわら植物園でお買いもの
冬の小諸・東御・上田 新しい出会いと発見に大満足でした