プロローグの画像で大きなヤマモモのあった辺りは
車の出入り時の見通しを考えて板塀を少し奥に設置。
手前のスペースをロックガーデンにしようと
考えました。
更地からブロックを積んで、かなり土面を上げているのですが
ブロック積み、コンクリート工事、板塀設置までの画像が
なぜか消失! が~~~んです。
なので、もう枠が出来上がった状態から…
ある程度のところまでは、赤土を入れてもらいました。
板塀はオリーブグリーン、ブロックは珪藻土塗りです。
ちゃんと測ったわけではありませんが
広さはたぶん1坪弱ってとこかな~
ちょっと変形です。
使う石です。
大人の頭くらいの大きさから
もう少し小さいものまで計8個
ボコボコと穴だらけなのに意外と重い
その他、足りない分は庭に余っていたのを
使いました。
土を足し、石を並べてみたところ
地面の色が違うのは、場所によって
培養土の種類を変えているから。
もとの赤土全体に無肥料で水はけのいい
培養土を混ぜ込み、更に部分的に別な培養土を
混ぜたり、入れ替えたりしてます。
その理由は…
まったく陽射しを遮るものがないので
過酷な暑さに耐えられることがここの条件。
その条件にあう植物ということで
オーストラリアや南アフリカが原産の植物を
骨格に選ぶことにしました。
メインにミメーテス・クラッカージャックと
バンクシア・バースデイキャンドル
南アフリカもあるのになぜ「豪庭」なのか?
あくまでもノリとイメージということで…
これらの植物についていろいろ相談させてもらっているのが
オーストラリアのネイティブプランツ専門店の豪花舎annexさん
だって「豪」ってついてるけど、南アフリカプランツも
お気に入りのは置いてあるんだも~ん。
専用の培養土、肥料などでもお世話になってます。
りん酸を含まない肥料やすごく水はけを考えた土とか
今まで慣れている植物とは少し趣が異なるオージー達のために
部分的に土を入れ替えてみました。
ポットのまま仮置き
背の高くなるミメーテスを板塀前に
それと三角形を描くようにバンクシアを配置
あとは適当…
フォルムや色で変化を出すために
斑入りのディアネラや
網目模様のヘリオプシス・ローレンシャイン
黒葉はユーフォルビア・ブラックバード
垂れるタイプのグレヴィリアなんかも使います。
銀葉のユーカリも入れたいところだけど
大きくなりすぎるので、代わりに銀葉のカリオプテリスで…
他にはチカラシバ系のグラスを考えていました。
垂れるタイプのグレヴィリア・ガウディチャウディ
赤いブラシみたいな花が咲きます。
蕾もたくさんで、もうすぐ花が楽しめそう
薄暗くなってきたので、仮置きまでで終わらせるはずが
我慢できずに植え込み。
仮置きの時とは、若干ですが石の配置や
植物など変えてました。
華やかさを足したかったので、グラスを抜いて
代わりに派手派手ガイラルディア。
まだ、スカスカですが冬に向かって寒さよけと
ビジュアル度UPのためにバークチップを敷く予定です。
仕上げは、南側(正面)と西側(道路側)の2面に
低めのアイアンフェンスが付く予定。
植物が育つと、またイメージが変わりますが
完成はいつの日か私が満足したとき!