アーチのバラ デルバール ダム・ドゥ・シュノンソーが満開になりました
毎年、毎年 新しいジュートはバンバン出るし
春から秋まで良く咲いて、特に春は大輪のピンクの花が
アーチを覆い尽くすほど…
反対側にはER ジェラスガーデナーが植えてあるけど
一度カミキリムシが入って太い枝が枯れ、やっと復活したものの
かつてのような花付きはのぞめなくなりました
だからついついアーチの写真を撮るときはシュノンソー側から…
そして、もう1本 デルバルール ブリーズ です
深いカップ咲き淡いアプリコット色
大好きなはずなのに…
デルバールのバラは他にも何種類かもっていて
お気に入りばかりなのですが…
なにかもの足りない いつもそんな気がしていたんです
花びらの多いポッテリしたカップ咲きのバラが好きなのですが
同じようなカップ咲きでも
この3種のイングリッシュローズ
ジュード・ジ・オブ・オキュア、パットオースチン、プリティジェシカには
抱いたことことのない気持ち
この3種だけじゃない、ほかのERにも感じたことのない気持ち
なんだろう??? この2年くらいずっと考えてたけど
今朝咲いた、デルバールのポールセザンヌを見てやっとわかりました
ポール・セザンヌ
デルバールのバラって総じて丈夫すぎるんです
虫もあんまり付かないし、病気にも強い
花もちもわりといいし、香りもステキ
なんだかね 100点満点のバラって感じ
その中でポール・セザンヌは冬寒がるし、
葉も枝も黄緑でちょっと顔色が悪いように見えてしまう
私の中では、目をかけてやらないといけないバラ
今年初めて咲いたこのコ達もそう
まだ、様子がわからないから目をかけなくちゃと思ってるバラ達
HPエクレアとつるデトロイター
エクレアは雨で花がボールちゃったり、少しうどん粉が出てたり
デトロイターは長く伸びたシュートが突然枯れるっていうアクシデントがあり
どっちも成木になるまで油断できないな~なんて…
ERは花もち悪いのが多いしし、パットやジュード・ジ・なんてゾウムシの好物だし
雨降ればうつむくしで、ちょっとしたことに一喜一憂
けっきょく、手のかかる子ほどかわいいってことなのかしら…
初心者向きじゃないって聞いていたのでずっとためらっていた
憧れのティーローズ マダム・ジュール・グラブロー
バラの数も150本に迫る勢いだし、
振り返ればバラ歴も独身時代から通算したら10年はとっくに超えたし
少なくとも もう、初心者ではないかな…と、またも手のかかりそうな子を
お迎えしてみました(丈夫だってウワサもあることだし)
犬に猫にバラ(一番手がかかってるのは子ども達ですけどね~)
手のかかるものを集めてしまうのはどうも私の性のようです
そのせいか、あまり手のかからないクレマチスは
名前を覚えることさえ積極的ではなく
これ なんだっけ?
なにもしなくても いい感じに咲いてくれました
セントーレア アトロパープレア
大好きなこっくりとしたワイン色
この色が好きだからエクレアもデトロイターも
よけいに目をかけてしまうのかも…
そんなひとりで楽しんでいる庭ですが
先日、オープンガーデンにいらしてくださったsizukuさんが
美しいフォトブックにしてくださいました。
ひとえにsizukuさんの写真の腕によるところが大きいのですが
ホントにステキです
Rosy Dream