Ciao,マリィナです。この頃別にやりたいことがあって、休止中です。なので、子午線のお話はちょっと置いておきまして…。夏の空ガイドでもしてみようと思いますw
昨日の2030時ころ、真上に夏の大三角形が見えていました。こと座のベガが本当に真上にあって、綺麗に三角が見えています。明るいトカイの空でも、なんとか三つの星は見えました。
南の方には真っ赤なアンタレスが見えました。これもビルの合間ではありましたけれど、明るい赤い星は目立ちました。
来週11日には、土星の輪が見えなくなります。これは地球から観て真横に土星の輪が見えるせいですね。15年に一度とのことですので、珍しいタイミングです。この頃天気が悪いですけれど、見られるといいですねー。
そして11日ころからはペルセウス座流星群がみられます。12日夜から13日深夜ころが最も多く見られる日になっていまして、ペルセウス座が見える時間帯は0時過ぎです。予測では13日の午前2時頃がピークと見積もられているそうです。
そばに満月をやや過ぎた下弦の月があるようなので、流星の姿はかき消される心配がありますけれど、なんとか見られそうですね。
ペルセウス座の位置はだいたい東から北よりの方角にありますので、そちらをごらんになると流星が見やすいです。
午前2時から3時ともなると、夏の大三角形は沈みかけていくところですね。秋の星座がたくさん見えますし、天頂にペガスス座がみえるようです。
ところで、水星の探査機メッセンジャーが撮影した写真に写っている新しいクレーターに、歌川国貞(三代豊国)「kunisada」や岩佐又兵衛「matabei」という名前が付けられたそうです。
国貞とはマニアックですね…w 同時代の浮世絵師には北斎や歌川国芳、歌川広重がいます。歌川派の工房をもっとももり立てた人物で、Wikipediaによると、浮世絵師の中で作品点数が最も多いそうです。
それだけ量産されていたと言うことは当時絶大な人気を誇ったことの証でもありますけれど、現在の評価では北斎などに比べると、杉浦日向子先生の『百日紅』に言うように「受け手重視のよろこばれる画風」ゆえの当世のみの人気に過ぎなかったのかな、と思ったりもします。
ともあれ、こうして日本の歴史上の人物が天文の世界に刻まれるのはうれしいことですねー。
ちなみに北斎Hokusaiは小惑星の名前、広重Hirosigeは水星のクレーターに既に付けられています。水星のクレーターには芸術家の名前が多く付けられています。水星の語源であるメルクリウスと関係が深いからでしょう。次は歌麿か国芳かしらね。
このごろちょっと休止中なのですけれど、夏休みの後半、8/21から『宇宙へ。』という映画が上映開始されます。
この映画はドキュメンタリーフィルムで、『ディープ・ブルー』『アース』などをつくりだしたBBCが作っています。私は『ディープ・ブルー』だけ劇場でみましたけれど、海の映像に圧倒されましたねー。是非見に行こうと思っています。
おやすみになったらどこ行こうーとか思ってたら、もうおやすみが近づいていてなーんにも予定がなかったりします…。映画の一つも見に行かないとー。
でわ~☆
昨日の2030時ころ、真上に夏の大三角形が見えていました。こと座のベガが本当に真上にあって、綺麗に三角が見えています。明るいトカイの空でも、なんとか三つの星は見えました。
南の方には真っ赤なアンタレスが見えました。これもビルの合間ではありましたけれど、明るい赤い星は目立ちました。
来週11日には、土星の輪が見えなくなります。これは地球から観て真横に土星の輪が見えるせいですね。15年に一度とのことですので、珍しいタイミングです。この頃天気が悪いですけれど、見られるといいですねー。
そして11日ころからはペルセウス座流星群がみられます。12日夜から13日深夜ころが最も多く見られる日になっていまして、ペルセウス座が見える時間帯は0時過ぎです。予測では13日の午前2時頃がピークと見積もられているそうです。
そばに満月をやや過ぎた下弦の月があるようなので、流星の姿はかき消される心配がありますけれど、なんとか見られそうですね。
ペルセウス座の位置はだいたい東から北よりの方角にありますので、そちらをごらんになると流星が見やすいです。
午前2時から3時ともなると、夏の大三角形は沈みかけていくところですね。秋の星座がたくさん見えますし、天頂にペガスス座がみえるようです。
ところで、水星の探査機メッセンジャーが撮影した写真に写っている新しいクレーターに、歌川国貞(三代豊国)「kunisada」や岩佐又兵衛「matabei」という名前が付けられたそうです。
国貞とはマニアックですね…w 同時代の浮世絵師には北斎や歌川国芳、歌川広重がいます。歌川派の工房をもっとももり立てた人物で、Wikipediaによると、浮世絵師の中で作品点数が最も多いそうです。
それだけ量産されていたと言うことは当時絶大な人気を誇ったことの証でもありますけれど、現在の評価では北斎などに比べると、杉浦日向子先生の『百日紅』に言うように「受け手重視のよろこばれる画風」ゆえの当世のみの人気に過ぎなかったのかな、と思ったりもします。
ともあれ、こうして日本の歴史上の人物が天文の世界に刻まれるのはうれしいことですねー。
ちなみに北斎Hokusaiは小惑星の名前、広重Hirosigeは水星のクレーターに既に付けられています。水星のクレーターには芸術家の名前が多く付けられています。水星の語源であるメルクリウスと関係が深いからでしょう。次は歌麿か国芳かしらね。
このごろちょっと休止中なのですけれど、夏休みの後半、8/21から『宇宙へ。』という映画が上映開始されます。
この映画はドキュメンタリーフィルムで、『ディープ・ブルー』『アース』などをつくりだしたBBCが作っています。私は『ディープ・ブルー』だけ劇場でみましたけれど、海の映像に圧倒されましたねー。是非見に行こうと思っています。
おやすみになったらどこ行こうーとか思ってたら、もうおやすみが近づいていてなーんにも予定がなかったりします…。映画の一つも見に行かないとー。
でわ~☆