うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

恐怖の報酬(LE SALAIRE DE LA PEUR)

2008年08月02日 05時17分38秒 | わたしの日常です。
暑い、暑いのだ。机上に向かう時には冷たく水で絞ったタオルを鉢巻にする。どうも普段から、いろいろなことを考えるときに頭が発熱しているようなのだ。(どうせ90%以上、ろくでもないこと考えている?) 遅まきながらやっとのこと、最近になって自覚したのだ(?!)。 だから、額を中心にボリゥームを持たせて巻きつける。衣服は基本的に身につけない!

 先日、ホームセンターで格安のDVD(¥495.)を見てて、これはと思い手に入れた。画像は見づらくモノクロの映画だが非常に面白い。スリルとサスペンスに満ちた映画になる。

 《恐怖の報酬》。1953年の製作、フランス映画。監督はアンリ=ジョルジュ・クルーゾーで、俳優はイヴ・モンタン、シャルル・ヴァネルらが出る。 
 南米、ベネズエラに油田火災が起きた。まだまだ、戦後の混乱の世の中。緊急事態、消火用のニトログリセリンをむき出しでトラックに積み運ぶという危険な仕事を、食い詰めた4人が2,000.$の金欲しさに悪路を運転していくもの。
 道中いろいろあり、ついにだれも生きて帰らなかった。
 ハリウッドでつくられた2時間29分の映画。イヴ・モンタンをスターにした男っぽい傑作である。

 ところで、ちょっと子供たちには言いずらいのだが、実は、今度の “ゲゲゲの鬼太郎” をぜひ隠れてでも見に行きたいと思っている(!)。
 どうぞ皆さん、薄っぺらではなく質の良い映画がありましたらお教えください。(ただし、映画に限らず、あらゆる作品、今さらながらの蘊蓄物は軽蔑しています、悪く取らないでください)
             
 

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2 コメント

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映画の話ですが・・・ (ゆさこをゐち)
2008-08-02 16:11:10
「メゾン・ド・ヒミコ」と言う映画があります。
さしてヒットした訳では無いですが・・・
何と「オカマの老人施設」の話なのです。
世の中から決して良い処遇を受けて居なかった方々が「高齢者」となって共存する姿。
そして「家族」が「お爺さん」として迎えに来る姿。

もしもご興味があれば・・・・
(あまり参考にならなかったですかネ)
メゾン・ド・ヒミコですが・・ (うざね博士)
2008-08-03 05:59:16
 毎度、どうも。
 そうですね、「メゾン・ド・ヒミコ」、うーん、インターネットで検索しあらすじを拝見。
 結局、デラシネなんですね。ただ、いやなのはファッションでとらえてしまうことですね。そしてそれが商業主義で終わることですね。観客はあまりにも受動的に過ぎる。
 どんなによくても映画館で感動のあまり号泣するでもなく、悲嘆のあまり自殺するでもなく。
 わたしにはファクト(真実ではなく一般的な事実)の受け止め方と、見方が違うような気がする。
 
 いきなり乱暴にも、なんか、身も蓋もない感想を持ちました。
  では、またまた。
   

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