うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

芽変わりのギボウシ

2011年07月31日 06時47分43秒 | ぎぼうし栽培日記

 ここでは、芽変わりのギボウシを紹介したい。一番下の写真、左側が オーガストムーン、右側が アバダバドウという品種であるが、どちらも本来は葉に斑がはいらず、ほぼみどり一色の葉色であるが、今年はこんな風な斑入りになっている。この二種は4,5年前に入手し、株分け繁殖からの苗であるが、今回ではじめての現象である。
 いままで、 寒河江にも アバダバドウと同じようなことがあったが、翌年元通りに戻ったことがあり、現在は追跡するためにその結実した種子を播いて様子を観察中である。
 植物として、ギボウシの特性は遺伝的に形質が安定しない特徴がある。しかし、こんな変異株をうまく育成していけば新しい品種として登録できるのかもしれない。わたしにはそんな関心を持つ余裕などないが、それはいざ知らず、このことに挑戦される方は連絡願いたい。
 本来の特性を栽培メモにて下記に掲げる。
●オーガストムーン
(中型中葉・黄金色・薄紫色系白花・花茎;中・結実;○:発芽率? 優・良・不良---古典種、後冴え・・・芽出し;遅・成長度;中・ 伸長時期;春、初秋)★----エレガンス系とフォーチュネイ系の交配種。  計 4株 【販売予定:価格⇒・600円】

●アバダバドウ
(大型大葉・黄糸覆輪・ 色系白花・花茎; ・結実;×:・・・芽出し;遅・成長度;早・伸長時期;春、夏) 計 4株 【販売予定:サイズ・価格⇒ 2芽立以上・2,240円】

          


●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
●今年の出荷内容は、7/5付け・平成23年度下半期版ギボウシ販売開始をご覧ください。なお、今年は単価面では昨年より20%カットで価格を調整中、品種カタログを所望の方は現在作成中ですのでしばらくお待ちください。
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせをしていただく場合、事前に左欄のカテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

 購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。
      

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