うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

たかが、薬に・・・。

2015年07月30日 06時09分40秒 | わたしの日常です。
東北も梅雨が明けて、うだるような暑熱の日々だ。この間は仙台での健康診断、それから地元での定期的な診療、これは二か月に一度のもので、尿検査と血液検査をおこない、高血圧と糖尿病の薬を60日分を処方してもらう。費用は高いのか安いのかわからないが、当日は絶食して毎回、時間は半日以上7時半から午後の1時過ぎまでかかり、診療費は2,000円、投薬代6,000円かかる。しこうして、一日仕事を休むことになる。

 前回、東北大から来ているインターンの先生から血糖値を下げる薬 「エクア錠50mg」 をすすめられ軽くOKしたら、薬価が高いのに驚いた。新薬なのかも。1錠あたり薬価87.7円、それだけでいつもの2,000円以上はオーバーする。朝夕で毎日2錠を吞むことになる。わたしのことだから、先生に反対してやめてもらった。そんなに変わりゃしない。この病気は食事療法で完全に治せるはずもなく、薬で完治するのは頭から思っていない。現状維持で十分なのだ。
 ほかの価格帯は、10.2円、 10.5円、 32.2円、 ミカルディス錠は高くて125円、 68.1円、ジェネリック薬品は2種類だけである。ジェネリックも粗悪乱造の中国などのものがあり、次第に断るようになった。
 薬局の若い男性から薬が減ったことについて、問われ、わたしは当たり前に先生に対して高いから断ったと言ったら、変な顔をしていた。こんな人もいるんだという顔。おくすり手帳への記帳も忘れたらしい。どうやら、健康維持が最大の目的の社会に対し、過分な職業意識を持っていて、それでお金を得ていることにすごい自信をお持ちのようだ。いい商売と嫌味も言いたくなるのだが、もちろん、わたしはこの数年の服用経験から、無駄だと付言しておいたが。

 世間ではいろんなことがありそれぞれの専門分野に遭遇する。そして知らないことには無価値の意識がどうしても強い。それについて判断する場合、選択の余地がある場合にはお金で判断するのが一番常識的なことだ。たかが、薬という風に・・・。
           


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