うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

年末の忙しい庭仕事

2009年12月30日 05時10分27秒 | ガーデニング・庭づくり
いよいよ、あと二日。昨日、一昨日、先一昨日と庭作業をする。
 先一昨日に、道路沿いの植込み地はフェイジョア、柿、クロガネモチ、ホルトノキ、それと主庭にまわり金木犀の剪定だ。一昨日は朝の雨が乾いた午後に、ベランダから高枝剪定鋏でさるすべりを剪定する。でも、高枝剪定鋏は具合が良くなく伸ばしきりでないと使えず、重たくて疲れる。以前に軽はずみで二階から庭の植え込みに投げおろした時にひん曲がったらしい。いずれ新品を買わなきゃなあ。

 昨日は8時から12時、2時から5時までほぼ一日続ける。夕方は日が30分くらい伸びた模様で助かる。細かい剪定の仕上げ、柿は実をつけさせるために各小枝の徒長枝を枝数に応じて残す。フェイジョア・ホルトノキ・金木犀の不要枝の切除と、それにさるすべりの小枝の除去と切口の切り戻しをする。そして、葉はそれほどではないが、枝を細かく5 cmから少なくとも10cm以内に刻んでいく。太い枝は手鋸で面倒がらずに切る。
 これは堆肥製造に供するためだが、結果的にビニール袋(肥料の空き袋)としては1袋のみ新しく増えた。というのは、以前につくり置きしていた容積の減った熟成途中の5袋にもあらたに詰めたからである。要領は充填後に密封して逆さまにし重しをかけること、ここでは袋を二段重ねにして圧力を加えている。こうしておけば隙間から生じた途中の汚水をはかせることになる。
 わたしには本来、発酵促進のために新旧の枝葉を混ぜた方がよいことは分かっているのだが、どうしてもそこまでは気が回らない。
 適宜に水分がなければ入れたり米ぬかを混ぜるのも効果的である。ぎゅうぎゅう詰めが原則だ。あとはジィーッと発酵するのを待つ。そのうちに悪臭を発しはじめるが、それはガマンガマン。物事には良悪の二面がある。2,3ヶ月もすると次第に食パン(?!)の芳香に変わったらOKになる、完熟堆肥の出来上がりだ。
     

 暗黙の了解というか勝手知ったる、長期不在、無人の隣家のトウネズミモチ、南天や照手桃も刈りこんでいく。毎度のこと。雑草種子の飛来はあきらめているのだが、樹木はわが家の邪魔になるのだ。

 それから玄関前のコンテナガーデンを入れ替える。ランタナ、ギボウシは裏の庭に回収し、これから咲くクリスマス・ローズ鉢、鮮やかな緑色を備えて来たハナニラ、大株になったバーベナ・ボナリエンシスや、緑いっぱいでもう少しすると濃紫色の花を咲かせるムスカリの直方体のプランター、きれいな黄葉の小葉をまだつけている早春の花木の雪柳、小さいコニファー2鉢(ライムグロー)を並べ替える。
 主庭は、ギボウシ(寒河江)の播種したものを育苗マットに箸や手で芽を確かめ定植していく。100株以上になったギボウシの配置変え。絹さやえんどうの支柱直し、不明宿根草花の鉢上げ、自動給水鉢へのハーブ小苗の植え付け、余ったムラサキハナナの自家種子のばら蒔き、それに最後にコウライシバの際刈りで終了だ。
  
 今年の正月休みは本当に短い。愚図々々していたら、もう30日、これから年賀状書きだ。年賀状をお待ちのわたしの少数の関係者の方々、ご容赦ください。

  花壇や植物のご相談に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、このブログのGOOメール、またはまことにもって、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       

 
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