うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

やくみつるさん

2008年07月30日 06時40分39秒 | わたしの日常です。
今日も晴れ、どんど晴れ。
 わたしはこう見えても、テレビが好きである。昨日もクイズ番組を見ていたら、やくみつるさんが出ていた。知っている漢字の数を答える問題だが、高学歴・インテリ(蓮っ葉でやさぐれていていやな言葉だが、芸能界の実情かもしれません)芸能人を相手にして軒並み答えて簡単に勝ち抜いてしまった。出演者のひとりが、やわらかい頭の持ち主と褒めていた。その時のけれんみのなさ。この人は知識量だけではなく知性のある人だ。良しあしもあるが、先入観にとらわれずものを見ていけるニュースコメンテーターに向く人材だ。

 もっとも、一般的に見ると、現実は各テレビ局を渡り歩き、雑な知識をとってつけたようなコメントをする人が多い。しばらくたって、振り返ってその録画(!)を見て恥ずかしくならないものか。特に前職の出身が官僚上がりの評論家に特に感じる。(最近では文部科学省でゆとり教育を推進した奴、この厚顔無恥にはあきれるばかり)

 わたしの受けた印象では、この方は漢字そのものが好きなようだ。ひょっとしたら漢字フリークかもしれない。といっても、やくさんはほかの一般的な知識量も端倪すべからざる器量の人だ。本職は漫画家だそうで、ハンチングをかぶり縁の太い眼鏡をかけ口ひげを生やしている。活躍しなければならない場所では見かけは大事だが、まあ、いたって冴えない風体だ。
 でも、わたしには、どこか所作、また語り口調に東北人のイントネーションを感じる。いつか、東京12チャンネルの旅番組に夫婦で出ていたのだが、あまりにもごく普通の夫婦の会話なので見入ってしまった。行き先は山形県酒田市、飛島だったと思うのだが、ありきたりな海岸での撮影のひとコマが印象深い。
 それ以来、注目して見ている。
     
コメント (4)
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