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萌えるゴミ

豪華三本立

2008年01月15日 | 舞台・映画・ツ氏
連休3日目はレトロ映画館宜しく豪華3本立。

鉄コン筋クリート
日本沈没
メゾントヒミコ

鉄コンは全体の世界観がしっかりしていて、テーマも面白くって大人のアニメーションって感じだった。

宝町3丁目は千と千尋を彷彿とさせて、テーマはもののけっぽいものを感じて、シロやクロが高いところを飛び跳ね、飛び、自在に動き回る姿はカリオストロのルパンのようだった。

物事は(人も含め)シロクロ表裏一体でどちらを欠いても成り立たず、厄介だけど上手くバランスをとってゆく事が肝要だという事なんだなぁと思った作品だった。

不感症刑事とヤクザ師弟コンビが好きかなー。
特にヤクザ師弟のラストシーンは印象的だった。

シロの台詞も心に残るものが多かった。(以下ネタばれ)

クロに無い螺子シロが全部持ってる!!!!
てのが一番心に残った。

一見クロが「悪」でシロが「善」ぽく思えるけど、シロが只の純真無垢な子じゃ無くて時にはクロを凌ぐような残酷さがあるところ、クロが単なる凶暴な暴力魔じゃ無くてシロよりも直向で一途だったりする所も好ましかった。