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イエス・キリスト ウィキペディア(1)

2015年12月31日 | 好きな歌

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イエス・キリスト

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蝋画法によるイエス・キリストのイコン6世紀頃、シナイ半島聖カタリナ修道院所蔵)

イエス・キリスト紀元前4年頃 - 紀元後28年頃、ギリシア語: Ίησοῦς Χριστός[1]、ヘブライ語ラテン文字転記:Yhoshuah ha-Mashiah)は、ギリシア語で「キリストであるイエス」、または「イエスはキリストである」という意味である。すなわち、キリスト教においてはナザレのイエスをイエス・キリストと呼んでいるが、この呼称自体にイエスがキリストであるとの信仰内容が示されている[2]

本項では、ナザレのイエスについてのキリスト教における観点とその他について述べる。

日本正教会では中世以降のギリシャ語教会スラヴ語に由来する転写により「イイスス・ハリストス」と呼ばれる。かつてはカトリック教会ではイエスは「イエズス」と表記されていたが、現在ではあまり用いられない。戦国時代から江戸時代初期にかけてのキリシタンは、「ゼス(ゼスス)・キリシト」を用いていた。

 

 

概要

キリスト教の多くの教派正教会東方諸教会カトリック教会聖公会プロテスタント)において、三位一体至聖三者)の教義の元に、神の子受肉(藉身)して人となった、真の神であり真の人である救い主として(一部の教派では、単性論と通称される、神としての属性を強調する立場で)信仰の対象となっている。

イエス」は人名。ヘブライ語からギリシャ語に転写されたもの(ギリシア語: Ίησοῦς, Iēsūs古典ギリシア語再建音ではイエースース、現代ギリシア語からの転写例はイイスス)。「ヤハウェ(神)は救い」「救う者」を意味する。

キリスト」は「膏をつけられた者」という意味の、救い主の称号。膏をつけられるのは旧約聖書において王・預言者・祭司であったが、新約の時代においてはこの三つの職務をイエス・キリストが旧約のそれら全ての前例を越える形で併せ持っていたことを示していると解される(但しこの三職論については、時代・論者・教派によって、キリスト教内から異論もある)。

イエスの言行を記した福音書を含む『聖書』は世界で最も翻訳言語数が多い歴史的ベストセラーであり、音楽・絵画・思想・哲学・世界史などに測り知れない影響を与えた。

 概要

 

キリスト教の多くの教派正教会東方諸教会カトリック教会聖公会プロテスタント)において、三位一体至聖三者)の教義の元に、神の子受肉(藉身)して人となった、真の神であり真の人である救い主として[2][3][4](一部の教派では、単性論と通称される、神としての属性を強調する立場で)信仰の対象となっている。

 

イエス」は人名。ヘブライ語からギリシャ語に転写されたもの(ギリシア語: Ίησοῦς, Iēsūs古典ギリシア語再建音ではイエースース、現代ギリシア語からの転写例はイイスス)。「ヤハウェ(神)は救い」「救う者」を意味する[4][5]

 

キリスト」は「膏をつけられた者」という意味の、救い主の称号。膏をつけられるのは旧約聖書において王・預言者・祭司であったが、新約の時代においてはこの三つの職務をイエス・キリストが旧約のそれら全ての前例を越える形で併せ持っていたことを示していると解される(但しこの三職論については、時代・論者・教派によって、キリスト教内から異論もある)。

 

 

イエスの言行を記した福音書を含む『聖書』は世界で最も翻訳言語数が多い歴史的ベストセラーであり、音楽・絵画・思想・哲学・世界史などに測り知れない影響を与えた。

 

語義と指示内容

 

イエス

 

イエスは、「イエースースΊησοῦς, Iēsūs古典ギリシア語再建音)」の慣用的日本語表記である。現代ギリシア語では「イイスス」となる。

 

元の語は、アラム語のイェーシューア(ישוע, Yeshua)=ヘブライ語のヨシュア(イェホーシューア、יְהוֹשֻׁעַ, Yehoshua)で、「ヤハウェの救い」「ヤハウェは救い」「救う者」を意味する[4][5]

 

これらのギリシア語表記の語尾は主格形であり、格変化すると異なる語尾に変化する。日本語の慣例表記「イエス」は、古典ギリシア語再建音から、日本語にない固有名詞の格変化語尾を省き、名詞幹のみとしたものである。

 

中世以降から現代までのギリシャ語からは「イイスス」と転写し得る。日本正教会がもちいる「イイスス(Iisus)」は、Ίησοῦς の中世ギリシア語・現代ギリシャ語に由来する転写(中世・現代のギリシャ語では"η"は"ι"と同じとなり「イ」と読む)である。正教古儀式派では、"Исус"(イスス)という、東スラヴ地域でかつて伝統的だった呼称を現在も用いている。

 

かつての日本のカトリック教会ではロマンス語の発音からイエズスという語を用いていたが、現在ではエキュメニズムの流れに沿ってイエスに統一されている[7]戦国時代から江戸時代初期にかけてのキリシタンは、ポルトガル語の発音からゼススまたはゼスを使用していた。

 

アラビア語からは「イーサー」と転写し得る。

 

キリスト

 

 

キリストとは、古典ギリシア語「クリストス(Χριστός, Khristos)」の慣用的日本語表記である。「クリストス」は「膏(油)を注がれた者」を意味するヘブライ語「メシア(マーシアハ、מָׁשִיַח, Māšîªḥ)」の訳語であり、旧約聖書中の預言者たちが登場を予言した救世主を意味する。日本正教会では現代ギリシア語および教会スラヴ語から、「ハリストス」と転写する。

 

この意味で、「キリスト」は固有名詞ではなく称号である。

 

 


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