ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

きよしこの夜ウィキペディア

2016年12月22日 | 音楽

 きよしこの夜 - Wikipedia
http://bit.ly/2hsDuxt 

きよしこの夜』(きよしこのよる、ドイツ語:Stille Nacht)は、有名なクリスマス・キャロルのひとつ。 

原詞の“Stille Nacht”は、ヨゼフ・モールによって、ドイツ語で書かれ、フランツ・クサーヴァー・グルーバーによって作曲された。 この曲の英語曲が「Silent night」(作詞・John Freeman Young)であり、日本語曲が「きよしこの夜」(作詞・由木康)である。  

楽曲解説 

1818年12月25日オーストリアオーベルンドルフ聖ニコラウス教会で初演された。

  • この歌にまつわる逸話 "クリスマス・イヴの前日、教会のオルガンが発音できない状態になった(音の出なくなった理由はネズミにかじられた等、諸説あり)。

そして、クリスマスに歌う賛美歌伴奏ができなくなり、急遽ヨゼフは“Stille Nacht”の詞を書き上げ、グルーバーに、この詞にギターで伴奏できる讃美歌を作曲してくれるように依頼を行った。グルーバーは最初「教会でギターを弾いても誰も気に入らないのではないか?」と懸念していたが、ヨゼフの説得もあって詞に曲をつけることを了承した。グルーバーは一晩中懸命に考え続け、ついにこの曲を完成させた。曲が完成したのは教会でミサが始まるわずか数時間前のことであった" という逸話があるが、近年の研究では数年前にヨゼフは詩を完成させていたという説が有力である。しかし、グルーバーが短期間で作曲したのは正しいと推測されている。 

1988年に製作された西ドイツ(当時)の映画「マグダレーナ/『きよしこの夜』誕生秘話」は、上記の出来事をベースにし、神父と娼婦の禁じられたというフィクションが加えられたものである。 

なお現在一般的に歌われているメロディーは、グルーバーの自筆譜と相違がある。ウィーン少年合唱団のレコードの中には、グルーバーの原譜通りのものがある。

 
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'Stille Nacht, Heilige Nacht' * Vienna Boys Choir/Die Wiener Sängerknaben 1967
きよしこのよる ウイーン少年合唱団 グルーバーの原譜通り
https://youtu.be/G9JXATSbywc

現在一般的に歌われているメロディー 

 


「きよしこの夜」(Silent style="font-size: medium; font-family: times new roman,times;">この歌が誕生したのはオーストリアで、作詞はヨゼフ・モールで作曲はフランツ・グルーバーです。それは1818年12月23日、クリスマスイブの前の夜のオーストリアのザルツブルクの北約15kmにある、オーベルンドルフ(Oberndorf)という村の小さな聖ニコラウス教会の出来事でした。小さな鼠が教会のパイプ・オルガンの中に忍び込み、弦をかじっていました。 

そして翌日、クリスマスイブの日になりました。朝、この教会の若いオルガン奏者フランツ・グルーバーがその夜のミサに備えて、オルガンで聖歌の練習を始めようとしました。しかしパイプ・オルガンは、空気のなるスーという音がするだけで、音楽を奏でません。クルーガーが変に思い、オルガンの中を調べてみると、皮で出来たふいごが破られたような状態で、どうしようもありません。どうも昨夜、鼠にかじられたようです。今更至急に修理と言っても、クルスマスイブ当日に、とても遠くから修理人を呼び寄せるのは不可能です。これではクリスマスイブに歌う聖歌の伴奏ができないと、クルーガーはとても落胆し、途方に暮れました。当時、ナポレオン戦争による混乱と疲弊で村を支えていた塩運搬業が打撃を受けていました。さらにその年は冷夏による不作が続いて、この村は深刻な状況に追い込まれていたのです。そんな折だからこそ、グルーバーはクリスマスイブのミサくらいはなんとか無事にやりたかったのです。 

そこへグルーバーの友人で、助任司祭のヨゼフ・モールがやってきて、今夜のミサはオルガンなしでやらねばならなくなったことが彼に判りました。考えたモールは、2年前からしたためていた「キリスト誕生の詞」を、教会オルガニストのグルーバーに渡し、この詞になんとか、ギターで歌の伴奏ができるように至急作曲したらどうかと提案しました。モールは内気な性格で、詩は作ったが、発表できないままでした。これを聞いたグルーバーは、教会堂内でギターを弾くことは、信徒は嫌っており、神父にも怒られると反論しました。そのころは、教会で演奏する楽器は、オルガンのみしか認められていなかったのです。

しかし、ヨゼフの詩を読んでみたら、グルーバーは、とても繊細で美しい詩と判り、気が変わり、やる気になって、数時間で曲を作りあげました。出来上がったのはミサが始まる数時間前でした。そして聖歌隊を集めて練習したのです。その後、クリスマス・イブのミサになり、付近の村人たちが教会にやってきました。ミサが始まっても、オルガンの演奏が全くないことに、村人はざわめき始めました。礼拝が始まって、神父のお話が終わってから、ヨゼフとグルーバーが出てきて、今までの事情を正直に説明し、その代わりに、これからミサにふさわしい新しい曲を披露しますと言ってから、「きよしこの夜」(Stille Nacht)を演奏しました。これが聖歌「きよしこの夜」(Stille Nacht)の始まりでした。

 



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