ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

一番はじめは 一の宮

2013年11月19日 | 好きな歌

 

上野さんのリクエスト

一番はじめは 信長高富編曲 佐久混声合唱団 歌詞付

http://www.youtube.com/watch?v=xwW0cQw9TNw&feature=player_detailpage

 


一番はじめは一の宮 二は日光東照宮   三は讃岐の金比羅さん 四は信濃の善光寺五つ出雲の大社(おおやしろ)六つ村々鎮守様七つ成田の不動様八つ八幡の八幡宮九つ高野の弘法さん十は東京招魂社これだけ心願かけたなら浪子の病も治るだろうごうごうごうと鳴る汽車は武男と浪子の別列車二度と逢えない汽車の窓鳴いて血を吐くほととぎす

わらべうた『一かけ二かけて』~劇団でこんば~
http://www.youtube.com/watch?v=OEtwEGMQX-U&feature=player_detailpage

 


「一かけ二かけて」
 わらべ歌《地方により、お手玉歌・手毬歌・手合せ歌など》

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(あなたはどんな歌詞・メロディで歌っていますか?)

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次の歌詞は昭和20年代~30年代前半ごろ、鳥取県東伯耆地方の山村で、ごんべ007
(昭和18年生まれ)が歌っていたものです。大正5年生まれの亡母に教えてもらいました。
 
 一かけ 二かけて 三かけて
四かけて 五かけて 橋をかけ
橋の欄干 手を腰に
 はるか向こうを 眺むれば
十七八の ねえさんが
片手に花持ち 線香持ち
 ねえさんねえさん どこ行くの
私は九州 鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治十年 三月に
切腹なさった 父上の
 お墓参りを 致します
 お墓の前から(注) 手を合わせ
南無阿弥陀仏と 拝みます
 くわいが芽を出いて 花ちゃんが開いて
 ハサミでちょん切って えっさっさ

 と歌ってから、ごんべ達はジャンケンをしたりしていました。(^○^)

(注) 「から」は、鳥取方言では「ある行為をする・した場所」を表す助詞(=で)。

 
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(鹿児島/江藤淳著「南洲残影」文藝春秋刊より)

一掛け 二掛けで 三掛けて
四掛けて 五掛けて 橋を架け
橋の欄干 手を腰に
 はるか彼方を 眺むれば
十七八の 姉さんが
花と線香を 手に持って
 もしもし姉さん どこ行くの
私は九州 鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治十年の 戦役に
切腹なさった 父上の
 お墓詣りに 参ります
 お墓の前で 手を合わせ
南無阿弥陀仏と 拝みます
 お墓の前には 魂が
 ふうわりふわりと ジャンケンポン

 

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