ある「世捨て人」のたわごと

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私のメモ帳・・・創世記第9章 ヘブライ語テキストと朗読動画

2016年05月08日 | 語学

Genesis 9 Hebrew Picture Bible

Genesis 9 English-Hebrew audio interlinear w/ Hebrew text

 第9章

 9:1神はノアとその子らとを祝福して彼らに言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ。 9:2地のすべての獣、空のすべての鳥、地に這うすべてのもの、海のすべての魚は恐れおののいて、あなたがたの支配に服し、 9:3すべて生きて動くものはあなたがたの食物となるであろう。さきに青草をあなたがたに与えたように、わたしはこれらのものを皆あなたがたに与える。 9:4しかし肉を、その命である血のままで、食べてはならない。 9:5あなたがたの命の血を流すものには、わたしは必ず報復するであろう。いかなる獣にも報復する。兄弟である人にも、わたしは人の命のために、報復するであろう。

9:6人の血を流すものは、人に血を流される、
神が自分のかたちに人を造られたゆえに。
9:7あなたがたは、生めよ、ふえよ、
地に群がり、地の上にふえよ」。

9:8神はノアおよび共にいる子らに言われた、 9:9「わたしはあなたがた及びあなたがたの後の子孫と契約を立てる。 9:10またあなたがたと共にいるすべての生き物、あなたがたと共にいる鳥、家畜、地のすべての獣、すなわち、すべて箱舟から出たものは、地のすべての獣にいたるまで、わたしはそれと契約を立てよう。 9:11わたしがあなたがたと立てるこの契約により、すべて肉なる者は、もはや洪水によって滅ぼされることはなく、また地を滅ぼす洪水は、再び起らないであろう」。 9:12さらに神は言われた、「これはわたしと、あなたがた及びあなたがたと共にいるすべての生き物との間に代々かぎりなく、わたしが立てる契約のしるしである。 9:13すなわち、わたしは雲の中に、にじを置く。これがわたしと地との間の契約のしるしとなる。 9:14わたしが雲を地の上に起すとき、にじは雲の中に現れる。 9:15こうして、わたしは、わたしとあなたがた、及びすべて肉なるあらゆる生き物との間に立てた契約を思いおこすゆえ、水はふたたび、すべて肉なる者を滅ぼす洪水とはならない。 9:16にじが雲の中に現れるとき、わたしはこれを見て、神が地上にあるすべて肉なるあらゆる生き物との間に立てた永遠の契約を思いおこすであろう」。 9:17そして神はノアに言われた、「これがわたしと地にあるすべて肉なるものとの間に、わたしが立てた契約のしるしである」。

9:18箱舟から出たノアの子らはセム、ハム、ヤペテであった。ハムはカナンの父である。 9:19この三人はノアの子らで、全地の民は彼らから出て、広がったのである。

9:20さてノアは農夫となり、ぶどう畑をつくり始めたが、 9:21彼はぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。 9:22カナンの父ハムは父の裸を見て、外にいるふたりの兄弟に告げた。 9:23セムとヤペテとは着物を取って、肩にかけ、うしろ向きに歩み寄って、父の裸をおおい、顔をそむけて父の裸を見なかった。 9:24やがてノアは酔いがさめて、末の子が彼にした事を知ったとき、 9:25彼は言った、

「カナンはのろわれよ。
彼はしもべのしもべとなって、
その兄弟たちに仕える」。
9:26また言った、
「セムの神、主はほむべきかな、
カナンはそのしもべとなれ。
9:27神はヤペテを大いならしめ、
セムの天幕に彼を住まわせられるように。
カナンはそのしもべとなれ」。

9:28ノアは洪水の後、なお三百五十年生きた。 9:29ノアの年は合わせて九百五十歳であった。そして彼は死んだ。

 

B'resheet 9
Genesis 9 WLC
1וַיְבָ֣רֶךְ אֱלֹהִ֔ים אֶת־נֹ֖חַ וְאֶת־בָּנָ֑יו וַיֹּ֧אמֶר לָהֶ֛ם פְּר֥וּ וּרְב֖וּ וּמִלְא֥וּ אֶת־הָאָֽרֶץ׃ 2וּמֹורַאֲכֶ֤ם וְחִתְּכֶם֙ יִֽהְיֶ֔ה עַ֚ל כָּל־חַיַּ֣ת הָאָ֔רֶץ וְעַ֖ל כָּל־עֹ֣וף הַשָּׁמָ֑יִם בְּכֹל֩ אֲשֶׁ֨ר תִּרְמֹ֧שׂ הָֽאֲדָמָ֛ה וּֽבְכָל־דְּגֵ֥י הַיָּ֖ם בְּיֶדְכֶ֥ם נִתָּֽנוּ׃ 3כָּל־רֶ֙מֶשׂ֙ אֲשֶׁ֣ר הוּא־חַ֔י לָכֶ֥ם יִהְיֶ֖ה לְאָכְלָ֑ה כְּיֶ֣רֶק עֵ֔שֶׂב נָתַ֥תִּי לָכֶ֖ם אֶת־כֹּֽל׃ 4אַךְ־בָּשָׂ֕ר בְּנַפְשֹׁ֥ו דָמֹ֖ו לֹ֥א תֹאכֵֽלוּ׃ 5וְאַ֨ךְ אֶת־דִּמְכֶ֤ם לְנַפְשֹֽׁתֵיכֶם֙ אֶדְרֹ֔שׁ מִיַּ֥ד כָּל־חַיָּ֖ה אֶדְרְשֶׁ֑נּוּ וּמִיַּ֣ד הָֽאָדָ֗ם מִיַּד֙ אִ֣ישׁ אָחִ֔יו אֶדְרֹ֖שׁ אֶת־נֶ֥פֶשׁ הָֽאָדָֽם׃

6שֹׁפֵךְ֙ דַּ֣ם הָֽאָדָ֔ם בָּֽאָדָ֖ם דָּמֹ֣ו יִשָּׁפֵ֑ךְ כִּ֚י בְּצֶ֣לֶם אֱלֹהִ֔ים עָשָׂ֖ה אֶת־הָאָדָֽם׃

7וְאַתֶּ֖ם פְּר֣וּ וּרְב֑וּ שִׁרְצ֥וּ בָאָ֖רֶץ וּרְבוּ־בָֽהּ׃ ס

8וַיֹּ֤אמֶר אֱלֹהִים֙ אֶל־נֹ֔חַ וְאֶל־בָּנָ֥יו אִתֹּ֖ו לֵאמֹֽר׃ 9וַאֲנִ֕י הִנְנִ֥י מֵקִ֛ים אֶת־בְּרִיתִ֖י אִתְּכֶ֑ם וְאֶֽת־זַרְעֲכֶ֖ם אַֽחֲרֵיכֶֽם׃ 10וְאֵ֨ת כָּל־נֶ֤פֶשׁ הַֽחַיָּה֙ אֲשֶׁ֣ר אִתְּכֶ֔ם בָּעֹ֧וף בַּבְּהֵמָ֛ה וּֽבְכָל־חַיַּ֥ת הָאָ֖רֶץ אִתְּכֶ֑ם מִכֹּל֙ יֹצְאֵ֣י הַתֵּבָ֔ה לְכֹ֖ל חַיַּ֥ת הָאָֽרֶץ׃ 11וַהֲקִמֹתִ֤י אֶת־בְּרִיתִי֙ אִתְּכֶ֔ם וְלֹֽא־יִכָּרֵ֧ת כָּל־בָּשָׂ֛ר עֹ֖וד מִמֵּ֣י הַמַּבּ֑וּל וְלֹֽא־יִהְיֶ֥ה עֹ֛וד מַבּ֖וּל לְשַׁחֵ֥ת הָאָֽרֶץ׃ 12וַיֹּ֣אמֶר אֱלֹהִ֗ים זֹ֤את אֹֽות־הַבְּרִית֙ אֲשֶׁר־אֲנִ֣י נֹתֵ֗ן בֵּינִי֙ וּבֵ֣ינֵיכֶ֔ם וּבֵ֛ין כָּל־נֶ֥פֶשׁ חַיָּ֖ה אֲשֶׁ֣ר אִתְּכֶ֑ם לְדֹרֹ֖ת עֹולָֽם׃ 13אֶת־קַשְׁתִּ֕י נָתַ֖תִּי בֶּֽעָנָ֑ן וְהָֽיְתָה֙ לְאֹ֣ות בְּרִ֔ית בֵּינִ֖י וּבֵ֥ין הָאָֽרֶץ׃ 14וְהָיָ֕ה בְּעַֽנְנִ֥י עָנָ֖ן עַל־הָאָ֑רֶץ וְנִרְאֲתָ֥ה הַקֶּ֖שֶׁת בֶּעָנָֽן׃ 15וְזָכַרְתִּ֣י אֶת־בְּרִיתִ֗י אֲשֶׁ֤ר בֵּינִי֙ וּבֵ֣ינֵיכֶ֔ם וּבֵ֛ין כָּל־נֶ֥פֶשׁ חַיָּ֖ה בְּכָל־בָּשָׂ֑ר וְלֹֽא־יִֽהְיֶ֨ה עֹ֤וד הַמַּ֙יִם֙ לְמַבּ֔וּל לְשַׁחֵ֖ת כָּל־בָּשָֽׂר׃ 16וְהָיְתָ֥ה הַקֶּ֖שֶׁת בֶּֽעָנָ֑ן וּרְאִיתִ֗יהָ לִזְכֹּר֙ בְּרִ֣ית עֹולָ֔ם בֵּ֣ין אֱלֹהִ֔ים וּבֵין֙ כָּל־נֶ֣פֶשׁ חַיָּ֔ה בְּכָל־בָּשָׂ֖ר אֲשֶׁ֥ר עַל־הָאָֽרֶץ׃ 17וַיֹּ֥אמֶר אֱלֹהִ֖ים אֶל־נֹ֑חַ זֹ֤את אֹֽות־הַבְּרִית֙ אֲשֶׁ֣ר הֲקִמֹ֔תִי בֵּינִ֕י וּבֵ֥ין כָּל־בָּשָׂ֖ר אֲשֶׁ֥ר עַל־הָאָֽרֶץ׃ פ

18וַיִּֽהְי֣וּ בְנֵי־נֹ֗חַ הַיֹּֽצְאִים֙ מִן־הַתֵּבָ֔ה שֵׁ֖ם וְחָ֣ם וָיָ֑פֶת וְחָ֕ם ה֖וּא אֲבִ֥י כְנָֽעַן׃ 19שְׁלֹשָׁ֥ה אֵ֖לֶּה בְּנֵי־נֹ֑חַ וּמֵאֵ֖לֶּה נָֽפְצָ֥ה כָל־הָאָֽרֶץ׃

20וַיָּ֥חֶל נֹ֖חַ אִ֣ישׁ הָֽאֲדָמָ֑ה וַיִּטַּ֖ע כָּֽרֶם׃ 21וַיֵּ֥שְׁתְּ מִן־הַיַּ֖יִן וַיִּשְׁכָּ֑ר וַיִּתְגַּ֖ל בְּתֹ֥וךְ אָהֳלֹֽה ׃ 22וַיַּ֗רְא חָ֚ם אֲבִ֣י כְנַ֔עַן אֵ֖ת עֶרְוַ֣ת אָבִ֑יו וַיַּגֵּ֥ד לִשְׁנֵֽי־אֶחָ֖יו בַּחֽוּץ׃ 23וַיִּקַּח֩ שֵׁ֨ם וָיֶ֜פֶת אֶת־הַשִּׂמְלָ֗ה וַיָּשִׂ֙ימוּ֙ עַל־שְׁכֶ֣ם שְׁנֵיהֶ֔ם וַיֵּֽלְכוּ֙ אֲחֹ֣רַנִּ֔ית וַיְכַסּ֕וּ אֵ֖ת עֶרְוַ֣ת אֲבִיהֶ֑ם וּפְנֵיהֶם֙ אֲחֹ֣רַנִּ֔ית וְעֶרְוַ֥ת אֲבִיהֶ֖ם לֹ֥א רָאֽוּ׃ 24וַיִּ֥יקֶץ נֹ֖חַ מִיֵּינֹ֑ו וַיֵּ֕דַע אֵ֛ת אֲשֶׁר־עָ֥שָׂה־לֹ֖ו בְּנֹ֥ו הַקָּטָֽן׃

25וַיֹּ֖אמֶר אָר֣וּר כְּנָ֑עַן עֶ֥בֶד עֲבָדִ֖ים יִֽהְיֶ֥ה לְאֶחָֽיו׃

26וַיֹּ֕אמֶר בָּר֥וּךְ יְהֹוָ֖ה אֱלֹ֣הֵי שֵׁ֑ם וִיהִ֥י כְנַ֖עַן עֶ֥בֶד לָֽמֹו׃

27יַ֤פְתְּ אֱלֹהִים֙ לְיֶ֔פֶת וְיִשְׁכֹּ֖ן בְּאָֽהֳלֵי־שֵׁ֑ם וִיהִ֥י כְנַ֖עַן עֶ֥בֶד לָֽמֹו׃

28וַֽיְחִי־נֹ֖חַ אַחַ֣ר הַמַּבּ֑וּל שְׁלֹ֤שׁ מֵאֹות֙ שָׁנָ֔ה וַֽחֲמִשִּׁ֖ים שָׁנָֽה׃ 29וַיִּֽהְיוּ֙ כָּל־יְמֵי־נֹ֔חַ תְּשַׁ֤ע מֵאֹות֙ שָׁנָ֔ה וַחֲמִשִּׁ֖ים שָׁנָ֑ה וַיָּמֹֽת׃ פ

 旧約聖書のメッセージ

出典→http://www.logos-ministries.org/old_b/gen9-11.html

抜粋

 カナンへの呪い 20-29
9:20 さて、ノアは、ぶどう畑を作り始めた農夫であった。9:21 ノアはぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。

  •  ここを読むたびに、私たちはびっくりします。あの正しい人で、全き人と呼ばれたノアが、泥酔して裸になっているのです。聖書は徹底的に、完璧な人などいないことをはっきり表しています。全ての人が罪を犯し、誰一人として義人はいないことを教えています。
  •  そして、お酒を飲むことについてですが、聖書ではっきりしているのは、泥酔は肉の行ないであり、罪であるということです。「肉の行ないは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。前にもあらかじめ言ったように、私は今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。(ガラテヤ5:19-21)」
  •  日本は泥酔している人たちにあまりにも寛容です。けれども、ノアが裸になって愚かさを表したように、泥酔している人々はその愚かさを表します。街角で、突然、人に殴られたという女性の人たちの実際の話を聞いたことがありますが、それを「酔っていて何も覚えていない。」と言い訳します。そしてお酒のせいでどれだけの家庭で暴力が増え、妻また子供が被害を受けています。けれども、文化や世間はそれに対して寛容であろうとします。けれども、明らかに罰せられるべき罪です。

9:22 カナンの父ハムは、父の裸を見て、外にいるふたりの兄弟に告げた。9:23 それでセムとヤペテは着物を取って、自分たちふたりの肩に掛け、うしろ向きに歩いて行って、父の裸をおおった。彼らは顔をそむけて、父の裸を見なかった。9:24 ノアが酔いからさめ、末の息子が自分にしたことを知って、9:25 言った。「のろわれよ。カナン。兄弟たちのしもべらのしもべとなれ。」9:26 また言った。「ほめたたえよ。セムの神、主を。カナンは彼らのしもべとなれ。9:27 神がヤペテを広げ、セムの天幕に住まわせるように。カナンは彼らのしもべとなれ。」

  •  この箇所は、表面的に読むと、ノアが頭に来て、それでハムを呪ったように見えます。けれども、そういうものではありません。著者モーセは、注意深く、ハムではなく、その子カナンが呪われていることを書き記しています。ハムが行なったことは、彼の子カナンの子孫であるカナン人が後に行なうことを、予め示していたからです。
  •  ハムと、他の二人の兄の違いは何でしたでしょうか?カナンは父の裸を見ましたが、セムとヤペテは、顔を背けて父の裸を見ませんでした。見たか、見なかったかの違いです。けれども、この「見る」のヘブル語の動詞は「じっくりと見る」という意味合いがあります。つまり、ハムはただ父が裸なのが見えたのではなく、じっくりと見ていたのです。
  •  彼のその態度は、「あざけり」と「見下し」です。父の権威に対する反抗です。それを発展させて、神の権威に対する反抗やあざけり、そして堕落していく姿をカナン人が見せていきます。カナン人の中には、ソドムとゴモラの住民もいます。男色に満ちあふれていた町ですね。最終的に、モーセの後継者であるヨシュアが、神が約束してくださった土地に入るときに、神はこれらカナン人をことごとく滅ぼしなさいとイスラエルに命じられました。
  •  セムに対しては、「セムの神、主を。」と言ってノアはほめたたえています。これは預言の言葉であり、セムから出てくるイスラエル人からメシヤ、キリストが出てくるからです。そしてヤペテについては、「ヤペテを広げ、セムの天幕に住まわせるように。」と言っていますが、ヤペテの子孫の広がりは10章の初めに出てきます。広範囲に広がるのですが、セムの影響下に入ります。霊的に入ります。ヤペテはロシア南部からトルコ、そしてヨーロッパに至る諸民族です。そこにイエスを信じるユダヤ人が宣教に行き、ユダヤ人のメシヤを信じていくようになるのです。

9:28 ノアは大洪水の後、三百五十年生きた。9:29 ノアの一生は九百五十年であった。こうして彼は死んだ。

  •  これでノアの生涯が終わります。

 


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