ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

所感・・・私はまだ生きている

2016年11月25日 | 所感

 私はまだ生きている

昨日、私が入所しているユウアイ久楽部の体操の時間(歌の時間)で100歳になられたご婦人が紹介され、お祝いにバースデーを斉唱した。
 施設には100歳前後の方が数名おられるが、男性は私と同年齢の方が3人いる。
 女性は男性より寿命が長いのは、宿命なのだろう。
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なのに、私はまだ生きている。
あれは2001年ごろのこと。
 市原市の胸部レントゲン検診の受診の結果、胸部に異状があり、市原市の鎗田病院で精密検査を受けた。
 肺癌の疑いがあるので千葉市にある「がんセンター」を紹介された。
ここでも精密検査を受けたが、それでもわからない。
 担当医師からは更に高度の検査(PET検査)を勧めた。
しかし、その検査は特殊なので高額であり、保険の対象にはならないとのこと。
その検査を受ければハッキリした事情が分かるか(異状を治せるか)と質問した。
 答えはノーだった。

自分の考えは:この年齢になっては、今死んでもおかしくない。植物人間状態で生きているのはいやだ。
このことを医師に伝え、「がんセンター」での処置は全て終了した。

現在は以前とは変わった声になり、息苦しさも感じる。
 施設での検診でも、医師は事情がわかるので聴診器を使っての検査しかしない。

大分前に、某大手の消毒会社でシロアリや、ゴキブリ、南京虫などの駆除作業に従事したことがある。
スミチオンなどの強烈な薬剤を吸い込んだことも原因の一つとも思う。

それでも、86歳の私は生きている。


PET検査費用について|基礎知識&治療説明|がんと生活習慣病の早期発見サイト「PET検査ネット」
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