ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

ウィキペディアで探した資料を機械翻訳したいのだが、問題がある

2014年02月24日 | 好きな歌

昨年(2014年)5月頃から読み始めた創元推理文庫の本、H. Rider Haggard ヘンリー・ライダー・ハガードの作品「ソロモン王の洞窟」「二人の女王」「洞窟の女王」「女王の復活」(いずれも大久保康雄訳)はひと通り読み終えた。

これまでの繰り返して投稿したことなので重複は避けたい。

ハガードの作品について、ウィキペディアの日本語版を見ただけでもその数が多いことが分かる。

上記の文庫本のほかにも「黄金の守護精霊」「古代のアラン」「マイワの復讐・アランの妻」があるようだが、まだ手にしてはいない。

作品を読んだ限りでは、その面白さ、発想の素晴らしさに感動してしまう。

しかし、作品を読んでみると、いろいろ調べたいことが頭に浮かんでくる。

例えば作者の生存について、作品の時代背景、作品の書かれた理由などに対しての解説なるものがあまりないようだ。ウィキペディアにしても、日本語版では詳しい解説がされていないことも多数ある。

確かに日本についての資料は多数ある。しかし外国の文献などはその言語によるものが最適であって、その数も多い。

そこで、ウィキペディアを開いて調べるのだが言葉がネックでよく分からない。それを少しでも楽にしようとして機械翻訳をやるのだが、言語形態が違うので、解釈に迷ってしまう。

機械翻訳のソフトもいろいろあって、無料で利用できるものもある。

その中で、私が利用しているのは「エキサイト翻訳」という無料ソフトだ。

このソフトは翻訳したい原文も、相当長い文章でも、短時間に翻訳してくれるので有難い。

ただし、訳した文章を解釈するのに頭を抱え込むこともしばしばである、もちろん辞書の力も借りるのだが、それでも理解に苦しむことがある。

機械翻訳ソフトも大分進化しているので、利用価値も高くなるだろう。

それでも、機械にたよるのではなく、人力でやれるように語学力(外国語だけでなく自国語も)を高める以外に方法がないように思う。

結論として、ウィキペディアで調べるのは、もう少し後にして原書を繰り返して読むのが最善ではないだろうか・・・?

 


 

外国語版で資料を集めたいのだが、語学力の低下である。読んでも、意味が判らない。英和辞典で意味を調べるにも、近くを見るメガネと、遠くを見るそれを交互に掛けるので疲れるし、それでも目的が果たせない。

パソコンのデスプレーは遠用のメガネで見るし、辞書は近用のメガネのお世話になるという具合である。

私はwindows7のマシンを使っているが、老朽化しつつあって、不具合の箇所もある。このマシンが壊れてしまえば、替わりのものを買う余裕はまったくない。しかし、その時期は必ずくるので、今から覚悟していなければならない。

 

 

ヘンリー・ライダー・ハガード

 H. Rider Haggard ヘンリー・ライダー・ハガード

作品リスト

  • The Witche's Head(1884)
  • 『ソロモン王の洞窟』(King Solomon's Mines ,1885)創元推理文庫、大久保康雄訳
「ソロモン王の宝窟」「ソロモンの洞窟」「ソロモンの宝窟」の訳題あり
  • 洞窟の女王』(She: a History of Adventure ,1887)創元推理文庫、大久保康雄訳
  • 『二人の女王』(Allan Quatermain ,1887)創元推理文庫、大久保康雄訳
  • 『アランの妻』(Allan's Wife;and Other Tales ,1887)『マイワの復讐・アランの妻』創元社、大久保康雄訳
  • 『マイワの復讐』(Maiwa's Revenge ,1888)『マイワの復讐・アランの妻』創元社、大久保康雄訳
  • 『クレオパトラ』(Cleopatra ,1889)創元推理文庫、森下弓子訳
  • The World's Desire(1890)アンドルー・ラングとの共著
  • Eric Brighteyes(1891)
  • 『モンテズマの娘』(Montezuma's Daughter ,1893)創元社、大久保康雄訳
  • Allan the Hunter;A Tale of Three Lions(1898)
  • Black Heart and White Heart;and Other Stories(1900)
  • 『女王の復活』(Ayesha The Return of She ,1905)創元推理文庫、大久保康雄訳
  • 『黄金の守護精霊』(Benita An African Romance ,1906)創元推理文庫、菊池光訳
  • The Morning Star(1910)
  • Marie(1912)
  • Child of Storm(1912)
  • The Wanderer's Necklace(1914)
  • The Holly Flower(1915)
  • The Ivory Child(1916)
  • Smith and the Phoraohs;and Other Tales(1916)
  • Finished(1917)
  • Moon of Israel; A Tale of the Exodus(1918)
  • 『古代のアラン』(The Ancient Allan ,1920)国書刊行会、山下諭一訳
  • She and Allan(1921)
  • Wisdom's Daughter;The Life and Love Story of She-who-must-be-obeyed(1923)
  • Heu-Heu;or the Monster(1924)
  • The Treasure of the Lake(1926)
  • Allan and the Ice-Gods(1929)


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