今年の春、「いちうたグループ」関係の全てをスタッフの皆さんにお任せした。 イベントへの参加もやめた。ブログの投稿も、完全撤退だろう。まったくの自由時間の毎日である。 いつも念頭から消えなかった秘境冒険小説「洞窟の女王」をもう一度読みたいという願望は達せられた。満足である。 60年くらい前、テツが小学生から商業学校（旧制）の頃、繰り返し読んだ、推理小説、ヘンリー・ライダー・ハガードの作品ソロモン王の寶窟（1885年作）と洞窟の女王（1886年作）の再読を始めたら、原文も読みたくなった。 早速、洋書（原書）SHEやAyeshaなどを、ネットで検索して購入した。 以下「原書」と表記。 . . . 本文を読む
さて、「洞窟の女王」の再読を始めたら、原文で読みたい希望に駆られて洋書を購入した。 さすが名作であり、テツの語学力では、単語も忘れてしまっているし、簡単な辞書しか手元にはない。何冊も持っていたが、止むなく捨ててしまった。 それでも、過去に繰り返し読んだことがある本なので、あらすじは覚えており、単語の意味や、作者独特の表現は分からなくても、おおよそのことを想像することが出来る。 たぶん原作を読み終えるのには、長い時間かかるだろう。もしかすると、残された一生かかっても読みきれないかも知れないが、それでも満足である。 . . . 本文を読む