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ソード・ワールド2.5スタートセット「星をつかむ迷宮」をプレイ

2020-07-19 23:57:30 | あれこれレビュー

皆さんはテーブルトークRPG(以下TRPG)ってご存じでしょうか?

ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのようなRPGを、ゲーム機を使わずに紙と鉛筆、さいころ、そしてルールブックを使って行う遊びです。

 

僕は高校時代からTRPGを始めました。

でも大学時代以降では仲間に恵まれず、ずっとTRPGから遠ざかっていたのですが、

ある日会社の同僚に「TRPGが好きなら仲間に紹介するぞ」と誘われ、以降月イチで集って遊ぶようになりました。

こうしてTRPGを再びプレイするようになったのですが、今はコロナでの自粛が叫ばれる時代。

皆で公民館などを借り、そこに集まってというのは厳しいのが現状です。

 

なので、オンラインでオフライン用のゲームを遊ぶということに挑戦しています。

 

そして、今回僕らが遊んだのが、「株式会社グループSNE」さんが出している「ソード・ワールド2.5」というゲーム。

より正確に言えば、ソード・ワールド2.5というシステムを使ったスタートセット「星をつかむ迷宮」というゲームです。

 

※株式会社グループSNEさんのサイトは→こちら

 

※ソード・ワールドシリーズについてのサイトは→こちら

 

※ソード・ワールド2.5スタートセット「星をつかむ迷宮」については→こちら

 

このスタートセットというのは、TRPGを初めてプレイする、あるいは初めてソード・ワールド2.5というシステムに触れるという方に、

TRPGがどういうものか、ソード・ワールド2.5というシステムがどういうものかというのを、ボードゲームのように駒を使いながら分かりやすく遊べるようになっているものです。

 

本来なら皆で集まって遊ぶためのセットなのですが、これをスキャナーで読み込んで、画像データにすることでオフラインで遊んでみたわけです。

 

このスタートセットには3つの連作シナリオが用意されています。

シナリオとは、そのゲームの舞台や出来事、登場する人物や敵、攻略すべき迷宮などの総称です。

 

今回は時間の関係上、1つめのシナリオしかプレイできませんでしたが、プレイした友人からの評判は上々でした。

 

難しかった点は、やはり迷宮を探索するシーンについて。

どの部屋がどうなっているのかを、セットに封入されているタイルを組み立て、それをスキャナーで取り込んだ画像を作り、

そしてその画像をLINEで参加者に流すことでプレイしていました。

これが非常に手間がかかる。

皆で集まっているときはテーブルの中央にタイルを置いて、説明をするだけで終了です。

しかし、これをいちいち画像データ化して流すという作業は予想以上に大変でした。

 

次回以降、シナリオ2、3をプレイするつもりでいますが、このあたりをどう簡単にしていくか。

これが課題だなと率直に思いました。

 

ですが、ソード・ワールド2.5というシステムに不慣れという友人もあっという間に理解して楽しむことができていたようですし、

シナリオ自体も謎解きや迷宮のギミックなどがしっかりしていて、TRPG歴の長い友人も満足そうでした。

 

TRPGに興味のある方には、オススメできるセットだと思います。

 

では、今回はこの辺で。

ありがとうございました。



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