元気に生きていきたいおっさんのブログ

テレビ情報誌の記者や新聞のラテ欄作成などをしていた人が、レビューや日記などを書いております。

大阪万博のロゴマークとそれに対するツイッタートレンドの話

2020-08-25 17:27:04 | 日記

2025年に開催される予定の大阪万博。

そのロゴが決定したとのことです。

 

大阪万博ロゴ決定に関するニュースは→こちら(毎日新聞のニュースです)

 

画像を見た瞬間のインパクト、最終的に残っていた5つの候補の中でひとつだけ異質だったデザイン。

ロゴを見た瞬間に、「これは話題になるな」とは思いました。

そして案の定、ツイッターでトレンドになっていました。

しかもその文言が「コロシテ」

 

おいおい。

ただ、ツイートを追いかけていくと、この文言にもちょっと納得でした。

確かにこのロゴ、SFものなんかにある「何かの実験で複数の生命体が無理やり合成されてしまった存在」に見えてくるんですよね。

しかもそういう存在って、大抵主人公に「コロシテ」とつぶやいていたりしますし。

ちなみにツイート見てて多かったのが、「キャラメルコーン」や「チーバくん」、あるいは「ムック」の成れの果てという意見。

見てると本当にそう思えてくるから不思議です(笑)

 

にしても、フィクションではこの「何かの実験で複数の生命体が無理やり合成されてしまった存在」って、けっこうポピュラーに存在してますよね。

僕が思いついたのは「鋼の錬金術師」でしたが、考えてみれば映画「エイリアン」なんかにもこんなような存在がいた気がするし、

小説「スレイヤーズ」に登場するキャラクター・ゼルガディスも、無理やりキメラにされた憤懣を語っているシーンがあったようななかったような。

そして大抵フィクションで出てくるこういう存在って、自らの死を懇願したりするんですよね。

やはり、自らの境遇を受け入れられないという現れなんでしょうか。

…ひょっとしたら、こういった表現も今後問題になっていくのかもしれませんけれど。

 

ただ、そんなキャラクターに見えるロゴが「いのちの輝き」をテーマにした大阪万博のロゴに決定したというのも面白いなと思います。

見れば見るほど、なにやら色々考えてしまうロゴなんですよね。

そして、考えれば考えるほど、なにやら不思議な愛着がわいてきてしまう…

正直、東京オリンピックのマスコットはこれっぽっちもかわいいとは思えませんでしたが、

大阪万博ロゴのぬいぐるみとかあったら、部屋に飾っておきたいとガチで考えてます。

 

今願うことは、ネットでちょっと悪目立ちしたからといって差し替えられたりしないでほしいということ。

そして、万博が無事開催されることを願っております。

 

では、今回はこの辺で。

ありがとうございました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿