牛熊日記

趣味や関心事を中心に日記をつけてみます。

久しぶりのテレビ出演で訴えたかったこと

2011年11月28日 19時13分36秒 | 日記

27日のフジテレビ、「新報道2001」の冒頭に、ちょこっと出演(ビデオ)させていただいた。
twitterやFacebookにて告知させていただいたので、見ていただいた方もいらっしゃった。
ただ、予想はしていたが、出演時間はほんのわずかであった。
そのためのビデオ撮りは1時間以上かけていたのだが。
しかも、担当ディレクターにはわざわざ都会から離れた我が家までお越し頂いたのである。
もう少し気の利いた台詞、ではなく受け答えができなかったものかとも反省。
しかし、すでに四半世紀前の出来事を思い出すのもなかなか大変なのである。
タテホショック時は確かに債券ディーラーとしてバリバリ相場を張っていた。
89回債主体のディーリング相場はピークアウトしていたものの、まだ余韻はあった頃でもある。
しかし、このタテホショックでさらに債券ディーリングが縮小していったことも確かであった。
今回のインタビューで一番訴えたかったのは、何かのきっかけで相場の地合が変わることである。
ドイツの札割れ後の動きもひとつの典型であり、円債もやはり動きが変わった。
ただし、今回の日本国債の下げ相場は信用不安が背景というより、テクニカル的な要因が大きいと思う。
しかし、今後、何かのきっかけで日本の信用不安が突如高まる懸念は十分にありうる。
そのあたりを訴えたかったのだが。また、どこかでそんな話をする機会があればと思う。

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