確か、本年の初撮りが高尾志伊奈さんでしたから、4ヶ月ぶりです
活動拠点は名古屋という三重出身のお嬢さん 世界一短い市にお住まいです
今回の撮影場所は初めて行くJR大正駅の西側の海沿い まだ五月というのに猛暑です
ここは天満橋の西側大川沿い 今では遊歩道となっていて絶好の撮影スポットでもあります。京阪天満橋駅を降りたところに「八軒家船着場跡」の石碑があり、この界隈は江戸時代には八軒の船宿（京屋忠兵衛：新撰組の常宿でもあった、堺屋源兵衛など）が軒を並べていた事から当時の繁栄が思い伺えます。京洛から淀川を下ってきた三十石船が往来し、京都と大坂を結ぶ淀川舟運の要衝として栄えたといいます。三十石船というのは長さ15mほどの米三十石が運搬できる能力船ですが、運搬は米ではなく旅客が主であったようです。江戸時代からさらに時代を1200年遡ると、天武天皇の頃には草香江と呼ばれる湾が広がり、堀江と呼ばれる運河や難波津と呼ばれる港があった。また平安時代には渡辺津と呼ばれる港があり、紀州熊野参詣の出発点としても賑わったという。
大変久しぶりの天神橋スタジオでの高尾志伊奈さん 真冬はスタジオ快適です
ここは大阪・天満橋筋の東、地下鉄谷町線天満橋駅をおりてすぐのところでした。初めてのロケ場所の場合は必ずまわりに石碑などがないかどうか探してしまいます。早速見つけたのは”八軒家船着場跡”の石碑で解説は次にするとして、天満橋はもちろん大川に架かる橋ですが、難波橋、天神橋とともに浪花3大橋の一つで、北側に天満橋筋、南側に谷町筋があります。1885年以前は木橋であり、葛飾北斎はこのときの天満橋を浮世絵に描いている。当日は極寒を覚悟していただけに無風・快晴という絶好の天気に恵まれロケ日和でした。ところで、高尾志伊奈さんは今回が二回目、小気味良くポーズをとってくれました。
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