iPodとお別れ

話は日曜日にさかのぼるんだけど。
いろいろ雑用のために渋谷へ。
その雑用の中に、iPodのことでアップルストアに行くというのがあって。

実は、買ってから約二年。そろそろ中のバッテリーの寿命なのか。
いくら充電してもすぐに電池切れになっちゃうんだよね。
このあいだなんて、三日間使わずに外出してたら、一曲も聴かずにバッテリー切れてた。
これはいかんってことで、アップルストアへ。

有償でバッテリー交換してくれるっていうので、気軽に行ってみた。
修理とか交換のカウンターにいって、予約とって、それが一時間後。
その間。他所でいろいろ買い物して時間をつぶして。
やっと自分の番になってカウンターに行ったら。

「じゃあ、バッテリー交換になりますね～♪　これをどうぞ」
と新しいiPodを渡された。

？？？

この時点でよくわかってないワタクシ。

「あのう、私のiPodには、この保護シールが貼ってあるんですが」
「ああ！しつれいしました。じゃあ、ここからお剥がしください」

え？？？

ちょっと待って。

私は、バッテリー交換にきたのであって、本体をどうこうしようと思っていない。

「あ。すみません。説明不足でした。iPodのバッテリー交換というのは、中身ではなく本体丸ごと交換なんです」

えええええええええええ

思ってもいなかった展開に、ワタクシ激しく動揺。

いや、初めから知ってたら、もっとちゃんとこっそりお別れしてたさ（爆）
あわてて、本体を両手で引き寄せて、
「いままでありがとね」
といいました。

変なお客と思われてもイイ。
だって、このiPodちゃんは、本当にいつもそばにいて、朝の通勤も夜中の仕事もずっとずっと一緒だったんだ。
すごく大事にしてたしね。
可愛がっていたんだよ。

MacユーザーってどうもMacを擬人化したがる傾向があって、「この子」とか呼んだりすることもしばしばなんだけど。
私にとって、このiPodちゃんは、ホントにこの子だったんだよね。

「ちなみにこれは、そのあとどうなるんですか？」
と聞いた所。
「使える部品は、また新しい製品になります」
と聞いて、一安心。

「じゃあね。バイバイ」
とさいごにひとなでして、その場を離れました。
隣では、叩いたら、液晶がぶっこわれてしまって、どうにかならないかというお兄ちゃんが相談してた（笑）

まあ、そんなたあいもない話。

ちなみにMacに同期させて、張り切って聴こう！と曲を選んだら。

いきなりフリーズ

オイオイ大丈夫か？
なんか液晶の部分に変な線が入ってるんですが。
放電して、もう一度充電したら、一応大丈夫そうですが。

もしかして、前の子に妬いてる？（爆）

Macユーザーがイタイと思われてもなんなので、今日はここまで（笑）