はなたれおやじ

色々あるよね

復興魑魅魍魎話し

2012年04月06日 | 日記
久々のブログ更新

震災から1年過ぎました
数千万使って花火をぶっ放せ!とか言ってぶっぱなしちゃう訳の分から無いなんとか団とかがはしゃいでたり
おかしな団体がおかしな感じで居座ってる被災地の今日この頃です
彼らは周りを置いてけぼりにし、ひたすら希望を掲げ、ひたすら上昇思考だったりするのですw
自分達の存在意義、存続意義の肯定に必死なんです
まあ、昭和初期の文学青年臭いんです

さて本題
出先で知り合った男が居る
柔和で穏やかな表情の男
話の端々のユーモアから知性を感じる

しかし彼は前科4犯の窃盗・強盗の常習者だ
今度こそ更生すると意気込んでいたらしいのだが・・・

彼は関西出身、大阪のような下品な所と一緒にしないでくれと彼は言うので、大阪以外の生まれなのだろう
なぜ彼が東北に居るのか
彼は騙されて東北に居る

原発作業員、1日4時間労働18000円の募集で来たそうだ
まだ国からお金が出ないから、と言う訳の分から無い理由で、福島原発では無く岩手に連れていかれ日当は9000円になった
5人でアパートの1部屋に詰められ、仕事がある時は2500円、仕事が無い時は500円の寮費が徴収された
4.5畳に5人なので、1人は車に寝泊まりしたと言う

その後仙台に移動し、爆発炎上したコンビナートの復旧作業で2ヶ月働いた
その頃の日当は7500円となり、寮費は仕事が無い時も2500円になった
7500-2500=5000
彼ら5人は仕事があれば実質5000円、無ければマイナス2500で働いた
そして全く仕事が無くなり、2500の支払いばかりが発生し、ついにはその手配師に借金という形で負債を負ったのだ
5人は徐々にバラバラになり、彼もそこを逃げ出した

今そのような「彼」がとても増えていると言う
他の4人はどこで何をしているのか全く分からないそうだ

一昔前の○○興業や、△△総業なんて感じのベタベタはもう見ない
横文字の人材派遣業なのだろうw
だが、こうやって人を食い物にし、生き血を啜る魑魅魍魎が存在する事には変わらない
なんかこう書くと必殺仕事人なんぞが出てきそうな勢いだね~

彼はこのままでは食うためにまた盗みをしそうだと言っていた
他の4人にも前科者や弁当持がいたそうだ
これってはっきり言って犯罪予備軍だよな

最近はこういった腐った話ばかり耳にする


絆www


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