はなたれおやじ

色々あるよね

キャンプ熱再燃!

2016年01月28日 | 日記
高校生の頃
アウトドアにかなりハマった
炭焼きの美味さと焚火の魅力にすっかりやられてしまった

アウトドアって言葉がちらほら出て来て、それがなんかこそばゆく、照れからか頑なにキャンプと言っていた
キャンプ用品は登山ショップや、専門店でしか手に入らず、コールマンなんかは定価販売だったなぁ

そこら辺の野山、海、川に出かけては意味も無くでかい火を焚き、炭焼きを満喫し、寝袋と毛布だけで連泊し、飲めないくせにウイスキーなんぞをいたずらしていた

だが、自衛隊の演習でキャンプが大嫌いになり、快適な居住空間があるのに外で寝泊まりする奴はアホだな!とか言っていた
そんな理由でアウトドアと言えば 日帰りの「飲酒焚火炭焼」 のみとなった

そして空前のアウトドアブーム
炭もろくに起こせないが、チーズフォンデュとか、イタリアンとか
ちょっと前はダッチオーブンで鳥の丸焼きローストやパエリヤとか
リビングごと持って来ちゃうw
アウトドア雑誌の満喫してます感まんまじゃないすか!w

必要に迫られ持ち物がどんどんシンプルになって行ったおっさんは度胆を抜かれた
だって日帰りだぜ、日帰りw

本音は「川まで来て設営、飯作って終わりじゃん!そんなもん家か飯屋で食えw」である

猿、熊とダム放水に怯えながら、キコリのおっさんにしかすれ違わない良く通った某所も駐車場が整備され、橋も良い感じになり、
ログハウス風のジェラード屋なんぞがが建ち、湧水を有料で売るようになり、
土日になればリビング大移動家族があふれ、ビカビカのツーバーナコンロをデンと置いてるのに
「あの~炭起こしてもらって良いですか?」とか言われてしまう場所に変貌してしまった

子供が水遊びしてるすぐ横で釣り糸たらしちゃうおっさんがいたり、立ち枯れもしてない木を切っちゃったり...
残り炭は河原に捨て、焚火には水をかけてそのまま、どこもかしこもゴミだらけ
ダッチオーブン買う前にすみつぼ買えよっと...

それに軽く絶望し、すっかり車中泊旅行な人になっていたのだが、ソロキャンプをしている人のユーチューブを見たのがきっかけでむくむくとまたキャンプ熱がw
その人は人の来ないような環境に出かけて行き、きっちり正しく(自分の主観です)遊んでいるではないか!
キャンプ場でキャンプをする事に最近まで違和感があったおっさんは感動した!(焚火台とか最初意味が分からなかったし...)
あらゆる用品が溢れ、テントもかなり手頃な値段になっているのも魅力だ
この辺はブームのおかげなのだろう

って事で早速鋳物のコンロを買ってしまったぁ
ソロチューバーの人のようにきっちり正しくはもう無理だけど、車中泊とうまくからめてゆるく遊ぼう!(おう!)






















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