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大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

なら燈火会

2009年08月15日 | 奈良市
昨夜は夕食を済ませたあと,「なら燈火会」を観に奈良公園へ。
車で行くと駐車場がないとのことなので,行きはJR利用。
JR奈良駅から主会場の大仏殿前まで市内循環バスに乗ったが,交通渋滞で動かず。
クーラーが効いて,歩かなくていいし座れて楽チンと車窓見学と決め込んだ。
痺れをきらしたバスの乗客たちは,途中のバス停で降車して歩き出す。
バスから降りて歩いた人とノロノロ運転のバスと の兎と亀の競争も楽しみや。
昨夜は「なら燈火会」の最終日。
お盆で混雑するのは仕方ないことやけど・・
やっぱり歩いた方が速いなんて・・・
やっと大仏殿前にバスが到着したときには,見学終了時刻(9時45分)まで残り1時間と迫っていた。
主会場の浮雲園地の暗闇の中の人の群れ。
係り員は,「混雑しますので,三脚使用のカメラ撮影はご遠慮下さい!」と,何度も大きな声で叫んでいた。
宵闇に燈火会の灯りと同数ぐらいのデジカメや携帯電話の灯りが見えた。
まさに1300年の歴史を感じる光景やった・・・
「一客一燈」ということで,母の灯りを灯 すことに。
「燈火」とは,「灯心の先にできる花の形のかたまり」のこと。
これができると縁起が良いと言われているそうだ。
家人とふたり,夜の奈良公園で鹿の糞を気にしながらの「燈火」観察。
次の春日野園地へと移動すると,ライトアップされた大仏殿と南大門が見えてきた。
時計を見るとすでに9時半すぎ,急いで近鉄奈良駅まで戻ることにした。
混雑を避け,国立奈良博物館,興福寺の境内を横切って近鉄奈良駅到着。
しかし,切符売り場の列は長く・・・
田舎町の市営駐車場の閉じる時刻の1分前に,車を駐車場から出すことができた。
いろいろ急いだので草臥れた・・・
「写真;「なら燈火会」春日野園地 」



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