
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
小野小町(9番) 『古今集』春・113

アジサイの花の色は、赤や青や紫といろいろですが、アジサイの場合は、花の色はどの色であっても色素は、みな同じアントシアニンです。
全く同じ種類のアントシアニンが、濃い赤色を出したり、淡い青色を出したりしています。
もう少し、きちんといいますと、アントシアニンと補助色素とアルミニウムの三者の関係で花の色が決まってくるのです。
アントシアニンはアジサイの花の中に含まれている色素です。
補助色素は花に色がつき始めるにしたがって花の中で合成される色素です。
もう一つのアルミニウムだけは アジサイの中で作られるのではなく、根から吸収されて外界からアジサイの中に入ってくる金属元素です。
ここにアジサイの色の秘密が隠されています。
アルミニウムが吸収されると花は青くなり、アルミニウムが吸収されないと花は赤くなるのです。
土壌にアルミニウムがあるというだけではいけません。
アルミニウムが、根が吸収しやすい状態になっているかどうかが問題なのです。酸性土壌にあるアルミニウムは溶けて根が吸収しやすくなっています。土壌が中性や、ややアルカリ性であったら、アルミニウムは溶けにくい状態になっています。
わが身世にふる ながめせしまに
小野小町(9番) 『古今集』春・113

アジサイの花の色は、赤や青や紫といろいろですが、アジサイの場合は、花の色はどの色であっても色素は、みな同じアントシアニンです。
全く同じ種類のアントシアニンが、濃い赤色を出したり、淡い青色を出したりしています。
もう少し、きちんといいますと、アントシアニンと補助色素とアルミニウムの三者の関係で花の色が決まってくるのです。
アントシアニンはアジサイの花の中に含まれている色素です。
補助色素は花に色がつき始めるにしたがって花の中で合成される色素です。
もう一つのアルミニウムだけは アジサイの中で作られるのではなく、根から吸収されて外界からアジサイの中に入ってくる金属元素です。
ここにアジサイの色の秘密が隠されています。
アルミニウムが吸収されると花は青くなり、アルミニウムが吸収されないと花は赤くなるのです。
土壌にアルミニウムがあるというだけではいけません。
アルミニウムが、根が吸収しやすい状態になっているかどうかが問題なのです。酸性土壌にあるアルミニウムは溶けて根が吸収しやすくなっています。土壌が中性や、ややアルカリ性であったら、アルミニウムは溶けにくい状態になっています。
アジサイの頃になると、大和郡山にある矢田寺に行きたくなってしまいます。
今年は行けるかなぁ・・・
土に塩酸や水酸化ナトリウムを加えることってできないから、やっぱり石灰を混ぜることでしょうかね?
①酸性土壌にするには、鹿沼土やピートモス、
②酸性の中和、又はアルカリ性土壌にするには、石灰
を混ぜる、ですよね^^;
ももりさんがアジサイを青に戻したいなら①ですね。
また、近くに椿があると土壌中のアルミニウムを多量に吸収してしまうそうです。
ご無沙汰です。
コメント間違ってますか・・・
この春より勤務地と勤務の状態が大きく変わり、自分のブログを維持することで精一杯なのです。