練習試合に負けて、チーム分析してみれば
私がこの鹿児島のチームの指導をするようになって、3週間目の練習試合でぼろ負けした後、ビデオをしっかり検証してみました。
完全に力負けという感じでした。個人のプレーも相手がうまいのですが、チームとしてのまとまり、ボールのつなぎ方など相手が一枚上、余裕があるという感じでした。
ただ、当方も勝つために何かをしたいという気持ちは選手全員が持っていましたので、今回はそれが空回りして自滅した感もあったのです。
私は選手たちに自信を持たせて思いきったプレーをさせるには、今までと違う新しいことを経験させ、意識を変えさせるのが一番だと思いました。
個々の選手は熱いハートを持っていいましたし、小柄であるという問題はあるものの、選手のバレーボール技術がそんなにまずいとは感じなかったのです。
選手に説明
で、選手には、
個々の技術体力を見ると、そんなに悪くないから自信を持て。
しかし、チームとして動く時の連携はまだまだだね。相手が上・・・。
つまり、それぞれ選手個々の判断で動いているが、その判断にばらつきがある。
チャンスボールであるのに、ある選手は下がる、ある選手はブロックに残っている。
ある選手はクイックに入ろうとしてレシーブを他に任せたいという想いを抱いているが、それをカバーしてやろうという選手がいない・・・。
まあ、そういうごく初歩的なところの問題だ。
と指摘した上で、その調整をしていくための練習をする旨伝え、どうせやるなら、県のトップレベルくらいを目標に掲げて、今以上に強くなるために、ママさんバレーボールではあるけれども、一般のクラブチームや学校の部活くらいの意識で練習に取り組み、連携をより強化してみてはどうか?と投げかけました。
声を出し、どのパターンで守り、どのパターンで攻めるのかをこれまでの経験に基づく各自の判断だけでなく、チームとして判断した共通認識の下、タイミングを合わせて動くようなプレーを目指そうか。
と、まあ、私の意気込みを熱く語ったわけであります。できなくは、ない・・・と。
練習計画
そして、この共通認識の下にプレーを組み立てていくために必要なのが、練習計画を選手に示し、練習の意味を理解させるということだと考えたのです。
練習計画の概要は明日の記事でご紹介しようと思いますが、これを表にして全員に配布しました。
目標は、半年後の平成21年4月に行われる地区大会までに速攻中心のバレーの形を作り上げ、ここで、予選突破を狙うというものでした。
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昔より、ジャンプできなくても、体力がなくても、頑張れるのは、好きだからだと思います。
後、やらされてる感じじゃないのが大きいですね!!
練習のない日もトレーニングして地元のチームで練習しながら、週1回は60km離れた町のチームにも練習に行っていた時代がありました。
好きじゃないとできませんね。ほんとに・・・・