
はじめに
本日椎葉村に行ってまいりました。
そうです、平家の鶴富姫と源氏の那須の大八郎宗久の恋物語を詠った「ひえつき節」の本場、椎葉村です。
ところで、椎葉村と言えば、焼畑農業も全国的に有名です。
で、その焼き畑で収穫したソバというのを一度食べてみたいもんだと思って、地元の数人に尋ねましたところ、口をそろえて一押ししてくれたのが、上椎葉にあります
「よこい処、しいばや」
でした。
よこい処しいばやの由来
お店は、椎葉村上椎葉の鶴富屋敷の下の道路沿いにあります。
鶴富屋敷の真下になりますので、すぐ分かります。
「よこい」というのは椎葉の方言で「休む」という意味だということで、文字どおり、博物館と鶴富屋敷と厳島神社とを観光した後、ここで休ませていただき、観光の仕上げに椎葉でしか食することのできないソバを食おうと・・・・、まあ、こういう流れで気軽に入れる店ですね。
うどんもあります。
店の表はこんな感じです。
おかみさんの雰囲気が最高ですから、是非お立ち寄りください。
店内は、正調ひえつき節が流れていて、ソバの香りがいたします。
なかなか趣のあるお店です。
問題のメニュー
おそば
これが、なんといってもすばらしい。
下の写真がそのおそばですが、
おそばは焼畑で収穫したものを、手打ちしています。
そのため、写真のとおり、麺がブツブツと短く切れた状態にあります。
メニューは600円の手打ちそばから始まって、セットメニューでも1000円強というお手頃なものばかり・・・。
そば通にはたまりません。
ほんとに、おいしいのです。
ゆず胡椒
おそばに入れるゆず胡椒も椎葉村利根川地区(八村杉という大きな杉がある地区です。)のゆずを自宅で加工した特性で、その風味は格別です。
ご飯
ご飯がまたおいしい。
これ、中に黄色い粒々が見えますでしょ。
トウキビご飯なんです。
独特の食感、風味、口の中7割くらいに、やや多めにほおばる感じで食べますと、トウキビとご飯の風味が口いっぱいに広まりますし、やや水気の少ない感じの食感が実に心地よいわけであります。
う~ん・・・・これでもうまく表現できてませんね。
文字で表現できないくらいおいしいご飯ですから・・・。ま、食べてみてください。
こだわりゆえの難点
ただ、難点は、お客さんに本場の焼畑で収穫したそばを提供したいということで、こだわりを持っているものですから、そばを買って帰りたいと思っても、お店で出すのもやっとで、残念ながら持ち帰りいただくそばがないということでした。
とても、残念でしたが、まあ・・・仕方ないですね。
この店で、椎葉村の焼畑収穫の本格そばにありつけただけでも幸運と思わないとですね。
以上、感激した幻の本格ソバと遭遇したお話でした。
ありがとうございました。
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