
引き続き、図の説明をいたします。
- 図3・・・ジャンプトスでボールを迎えたセッター(緑のシャツ)は、ツーアタックをせず、セミクイックのトスを上げ、空中にボールを残した状態にして、床に着地しました。 ブロッカー(黄色のシャツ)も同時かやや遅れて落ちていくところです。 そこへ、タイミングよく、アタッカー(ピンクのシャツ)がジャンプして、正に今、このトスをアタックしようとしているところです。
- 図4・・・ブロッカーが床に着地した時、アタッカーがノーブロックの状態でスパイクします。
実際の試合でもよくあるパターンです。 もちろん、このプレーではセッターもですね、いかにもツーアタックをするようなモーションでジャンプするというフェイク(これは、また、後日簡単な方法を説明します。)を掛けてやりますから、ブロックは完全に翻弄されてしまいます。
身長の高いブロッカーがいて、こちらの攻撃に対してリードブロックで対応され、アタッカーにブロックが付きまとうというような場合には、今回のようにゼロクイックパスから相手ブロッカーをトスアップの時点でジャンプさせるという戦術を使ってブロックをはずすのです。
どうです、かなり、攻撃的なパスでしょ。レシーバーが攻撃に参加するというプレーですよね。
ただ、この話をするとですね「ゼロクイックパスって、かなりのパスのコントロールが必要でしょ。例の5月24日のブログに出てきたPポイントを通過するパスを繰り出すわけでしょ?」って不安を訴えるレシーバーもいるので、明日は、このパスもちょっとしたコツがあって、そんなに難しいものではないっていう話をします。
では、今日はこの辺で失礼します。
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