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ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

オープンスパイクを打つ(その3・・・タイミングとジャンプ位置が合わないパターン)

2012年05月04日 07時02分28秒 | アタック練習

はじめに
なおさんのお話によると、レフトオープンのスパイクの時、早く入り過ぎてジャンプのタイミングが合わず助走が生かされないということと、ジャンプした時にボールの真下ないしやや前に飛んでしまうことがあり、十分にスイングできないということです。
これらの問題が生じる原因を考えてみましょう。

トスの進むコースに対して直角に近い形で走り込むパターン
初心者によく見られるケースでよくあるパターンは、下図のとおり、ピンクシャツのセッターがのとおりトスアップするのに対して、アタッカーが黄色シャツから助走を開始し、緑シャツのとおり走り込んでスパイクするパターンです。

慣れてきますとですね、このような走り込み方でも打てなくはありません。でも、初心者の段階でこの走り込みをしますと、タイミングやボールを捕らえる位置がおかしくなることがあります。
その理由についてお話します。

大根切りと通常のバットスウィング
下図を見て下さい。野球なんですが、白シャツのピッチャーが投球し、黄色シャツの選手と青シャツの選手がこのボールを叩こうとします。

黄色シャツの選手はボールがの位置に来た瞬間、斧を振り下ろすようにバットを振り下ろしボールを叩こうとします。いわゆる大根切りですね。
青シャツの選手は、通常のバットスウィングのようにして○→と飛んで来るボールを叩きます。
この状況を上から見ると下図のようになります。

どうでしょうか?この状態でボールを叩く時、どちらが叩きやすいかということです。

言うまでもありませんね。通常の野球選手がどのようにバットスウィングしているかを考えれば答えは明白です。
青シャツの選手のほうが圧倒的にボールを叩く確率が高くなります。
実はバレーボールのオープンスパイクにおいても、この原理が大事になって来るのです。
特に初心者にボールを捕らえる感覚を掴ませるまでの練習では、この原理をしっかり応用しながら練習を進めなければなりません。

続きは明日の記事にアップさせていただきますので、トレーニングのつもりで、どうつながるの

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