はじめに
5月中旬、チームの選手に、下図のようなサーブレシーブフォーメーションを紹介しました。
つまり
セッターに私が入り、
中衛ラインは一番左側から、
青本君(高校時代県代表)、
倉本君(バレーボール経験者・クイックを打つ)、
末松係長(バレーボール経験者・アイスホッケー選手)、
山形君(左利き・20年ぶりのバレーボール)
という具合に4人並びます。
バックラインは、左から
鴨下君(ミニバレー経験者・運動センス抜群)
矢野さん(矢野課長の奥さん・ママさんバレーボール選手)
小川係長(左利き・スパイクも打てる。レシーブはうまい)
という具合です。
そして、この7人でレシーブした上で、バックに入れている新人選手にはコートの外に出てもらう、フルバックというポジションを与えて、サーブレシーブを免除するとともに、コート内の味方選手が後方に弾いたボールのカバーをするというものです。
その説明をいたしますと、
「分かりました。ただ・・・しかし、今の状態ではサーブカットからのクイックは打てないってことですね。」
と、今度はクイックがなくなることへの不安を訴えました。
そこで私が提案したのが、次のような方法です。
サーブカットからの攻撃
下図を見て下さい。
ピンクシャツの倉本君には、中衛ライン真ん中寄りでレシーブさせつつ、そこからクイックに入らせるという攻撃方法です。
この方法を示すと皆さん
「え~~、それができますか。」
「難しいんじゃないですか・・・」
と訴えました。
「できないと思ったらできません。でも、やろうと思えばできます。」
「う~ん・・・・」
皆さん納得しません。
「6人制なんかはセンターでレシーブしてクイックに入るでしょ。それに、倉本君がレシーブする時、やや前に出ながらレシーブしたり、セッターに返球するボールをやや高めにすれば、クイックに間に合うのです。レフト側でスパイクレシーブした所からBクイックに入ることだってできるんだよ。要はやる気の問題なんだよ。やろうと思えばやれる。倉本にはこのプレーを要求したいね。」
私自身がかつてそのようなプレーをしていた選手を見ておりますので、そこは自信を持って主張しました。
「じゃ、それはいいとして、質問ですけど、その後、緑シャツの新人選手はどうなるんですか?中衛センターは誰ですか?相手攻撃の時のブロックや中衛センターの役割は誰が果たすのですか」
新たな質問が出されました。
この後の動き方について明日に続きます。
当ブログのCM
付録1・・・・当ブログ応援のお願い
blogramランキング参加中! ←応援(クリック)していただくと嬉しいのですが・・・。
こちら↓では当ブログの見どころやバレーボールの人気ブログを紹介中です。どうぞ、ご覧ください。
にほんブログ村
付録2・・・・当ブログの特徴について
宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はもち米、お餅、炭水化物が採れますから試合の朝は必ず食べてます。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々としてきました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れなかったのですが、昨年宮崎県に戻って来たのを契機に、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介してみることにしました。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することにベストを尽くします。
ボールにきちっと手を当てたい。そしていいスパイクを打ちたい、いいサーブを打ちたい、ブロック上達したい、レシーブ上達したい、とにかくバレーボールで上達したい,ベストを尽くし一発当てたいという方のために、色々な情報交換の場にしたいのです。
日本を代表する格闘技である柔道の選手が柔道着をバレーボールのユニフォームに着替えて活躍した事例等、上達したいという皆さんの期待に沿う記事をアップします。現在5つのカテゴリでトップを採っているほか、お盆や「格闘技(お盆の記事はお盆の時期だけ、格闘技の記事も少なく、柔道の話が中心ですが・・・柔道選手の知人が多い)のカテゴリでもランクインしています。
皆さんには、マラソンの有森裕子さんのように、地道に頑張る大器晩成、勝負どころでベストを出せるタイプの選手を目指していただきたく、初心者向けの記事や初心者が頑張っている記事をアップしたいと思います。
その他、夏休みの避暑地としてベストな宮崎県と鹿児島県境の霧島、日本一の焼酎会社霧島酒造等で有名な霧島、温泉や観光でベストな霧島の記事や熊本県の阿蘇、熊本市内の観光に関する記事をアップアさせていただきます。年末には、餅つき大会の計画の中で、 もち米の洗い方やもち米の蒸し方、餅つきの準備等についても記事アップさせていただいてます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます