goo blog サービス終了のお知らせ 

ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

絶対にブロックされないスパイク、縦の時間差(パイプ攻撃)

2010年09月20日 08時37分50秒 | 攻撃
にほんブログ村 その他スポーツブログへ
にほんブログ村
通常の時間差攻撃
通常の時間差攻撃は、巻頭図のとおり、1のAクイックのアタッカーの横に3のセミクイックの選手が回り込んでスパイクを打ちます。
ブロックをはずす戦術としてアタッカーを交差させるのは極めて効果がありますね。
しかし、次のとおり、完璧ではない場合があります。

6人ブロックだとブロックが2~3枚来る可能性あり
下図は、図面が逆方向、ブロックする側から見た図になっています。

afはブロッカーがネット際に立っている位置関係,A~Fは実際にブロッカーがブロックする場所を示しています。

ブロッカーが6人の場合、下図のとおりa,b,c,d,e,fの6人が準備し、時間差攻撃のAクイックに対して、b,c,の2名がのとおりをマークしてブロックします。

で、d,e,f、の3名はのセミクイックをマークし,の位置にジャンプします。
もちろんレフトにオープントスが上がれば、オープンにもd,e,f3人がブロックに行きます。

このように、時間差攻撃に2~3枚ブロックで対応しようとしてきますので、ここで、縦の時間差攻撃を使います。

縦の時間差
下図のとおり、アタッカーは縦一列で走り込んできます。1の選手の後ろに3の選手が走り込むのですね。
で、トスも1の選手の背中側に上げます。

3のアタッカーはネットから1mくらい離れたトスを打つことになりますが、Aクイックをマークしたのブロッカーが落ちたタイミングでスパイクしますので、の方向にスパイクすることで、絶対にブロックされません。

3の選手が走り込んで、ジャンプする間にAクイックをマークするブロックがジャンプしている箇所が目に入るので、その箇所目がけてスパイクすると、ちょうどスパイクするころにはそのブロッカーが落ちていくこととなり、ブロックのないコースにスパイクできるのですね。

Aクイックをマークするブロッカーが一人でもいれば、絶対にブロックされないという時間差攻撃なのです。
明日はその写真をアップしてみますね。
blogram投票ボタン 
blogramランキング参加中!
こちら↓にも、他のバレーボール愛好家の記事がありますよ。どうぞお立ち寄りください。
にほんブログ村 その他スポーツブログ バレーボールへ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿