おばちゃんの、喜ばせ方。

最近、だんだんバイト先に馴染んできて
バイトに行くのもちょっとだけ楽しくなってきた。

会社は若い子だらけで（10代とか、20代前半の子とか）が多くて
初めは“ジェネレーションギャップとか、出ちゃうかなぁ”なんつて心配してたのだが、
あんましギャップを感じず過ごせている。ありがたや。


中でもよく喋るのが、ハタチの子。
一見“元ヤン”（死語？）？？？みたいに見える子なんだけど
仕事もしっかりこなすし、人懐っこいし、頭の回転もよろしくって、その子が大好きだ。


よく喫煙所で一緒になって、あーだこーだ喋るんだけど
ついにあたしの年齢をカミングアウト、した。（別に隠してはなかったのだが。。）


あたし「最近ゲリでさぁ～。同じモン食べてる旦那は大丈夫なんだけどさー」

ハタチっ子「。。？結婚してるの？？？」
あたし「そうなんよ～。結婚して広島に来たんよ～。もうすぐ２年だよ～」

ハタチっ子「え？？？て、ことは高校卒業してすぐ結婚したん？？？」

あたり「？？？？。。あたし今年でもう三十路だよ～。」



ハタチっ子「え？？？タメじゃないの？？？」

どうやら、
①　おばちゃんを喜ばせるためのお世辞？
②　あたしに落ち着きがないから？？
③　もしかして人間観察力がない？？？
の、どれかと思われる。

たぶん、頭のいい子やから①だと思われるが、
三十路前のあたし、なんだかとっても嬉しかった。

さすがおばちゃんの喜ばせ方を心得ておるのぅ。



すでに持っている単行本を買おうとしちゃったり、
昨日何喰ったか思い出せない時もあったり、とか
だんだん老化現象が現れていて結構心が折れそうになってた今日この頃だったけど
これを機会に、いつまでも若々しくいられるよーに頑張ってみようかな、って、思った。

げんご しょうがい

広島に来て、１年と８ヵ月。
そんなあたしの今の悩みは“言葉”だ。


広島弁はアクセントが頭に付く。
あたしの田舎はアクセントが真ん中に付く。


例えば“後ろ”

広島弁“うしろ”
福井弁“うしろ”

家では標準語（のつもり）で旦那と喋っているのだが（ちなみに旦那は広島人ではない）
広島人に触れ合う機会が増え、あたしの頭の中でアクセントがグジャグシャになっていった。
だもんで、旦那曰く「おまえの喋りは広島弁で頭にアクセント付けない所でもアクセントがついている」のだそうだ。



まぁ普段の生活ではあまり支障を感じなかったのだが、
ここ最近コールセンターのバイトを始め、
この“なんでも頭にアクセントをつけてしまう癖”が顕著に出てしまうのだ。
自分でも意識してねーのに、ヘンテコなしゃべりになってしまいやがる。

どうにもこうにも上手く喋ることができない。
さながらすっげーなまってるか、カタコトの日本語をしゃべってるか、みたいだ。
気持ちが悪い。



強制的にアクセントを標準語っぽく直そうとしても、
なんだかギャル語（？）っぽくなってしまう。
（“クラブ～”みたいなカンジ。。）







あーあ。
アクセント辞書、ホンキで買おうか、悩んでいる。

バイト、始めた。

なかなか仕事が決まらず、
が、生産性のないニートな自分に嫌気がさし、先月末からバイトをすることにした。




先月末の金曜日、とあるコールセンターに面接に行った。

「採用の場合は電話します。不採用の時は連絡しませんのであしからず」

と、言われた。
月曜の夜を迎え、夕飯を食べながら旦那と
「連絡ないから、きっと不採用だったんだよー」
なんつて話していたら、電話が鳴った。

時刻は21時過ぎ。


電話の女のひと「採用になりましたので明日の９時に出社してください」



。。突然すぎる話に少々カチンときたものの、
バイトしたかったし行くことにした。
少しは心の準備もしたかったのに。。前日の電話かよ。。orz




かくして半年ブリの社会復帰を果たした。
てか、ずーっと家でニート生活を送っていたためか、通勤だけで疲れる。。
朝は出社一時間半前に家を出るあたし。早く中心部寄りに引っ越ししたいもんだ。






会社はやけにポイッチョ体制だ。

休憩室やロッカーの使い方とか、誰がSVさんなのかも、てか
その日その日で業務内容が変わるので
行ってみるまでその日自分が何をしていいのかも分からないのだ。
しかも聞いたら聞いたで「わたしじゃ分からないから～」と逃げられる。
初日なんて30分も放置された。
知らない職場であたし、どーすりゃええん？








。。
まぁ、一応３月いっぱいまでの短期バイトのつもりなんで
ココロを無にして、働きます。。