心の闇

主婦生活の中でふと心の中に巣食う闇。リアルでは言えないことをここで吐き出します。

宅急便とわたし

2006-06-06 18:48:24 | Weblog
だいぶ前なのですが、義理実家からじゃがいもがダンボール1箱送られてきたことがありました。しかも種芋用と書いてあった。どうせ農協(今はJA?)とかで買ったんだろうなー。そんなじゃがいもばっかりドイツ人でもないのに(←どんなイメージだ)食べられるかよ!と思った。まあ、半分以上芽が出たり、しなびたりしてダメにしたんだけど。
なんでこのじゃがいも話を思い出したかというと、同じような話をネットで目にしたから。よく読んでみたら種芋用は消毒してあるから、あまり食べないほうがいいよ、とか書いてあるし。何てこった。別にお腹が痛くなったりしなかったけど、いい気分じゃないよな。
・・・まさか食用ではなく「植えろ」って意味で送ってきたのか!?とも思ってみたけど、ダンボール1箱だしな。賃貸マンションでそんなにジャガイモ植える場所なんてあるわけない。1個でも無理だ。

そういえばもうすぐ枇杷の時期ですね。また義理実家の庭になった、小さくって甘味がなく水分だけがたっぷりの枇杷を箱に一杯送ってくるのかなー。憂鬱。枇杷は好きだけど、義理実家のはいらねー。
だんなは「近所に配れば」とか言うけど、普段近所づきあいない(回覧板とかもないし)のにいきなり持って行ったら相手に気を使わせちゃうし、他人様に差し上げれるような品物じゃないだろう!「じゃあ、あなたが会社に持って行けばいいじゃん」って言うと、重いだの何だの文句言って結局持っていかないくせに。
今年は枇杷、来なくっていいよ。ってか来ないでくれ。

↑のようにへたれなだんなではありますが、結婚以来進歩した点もあります。
GWに義理実家に行った際、頂き物らしい箱入りのタオルを5箱くらい出されて「持って行きなさい」と言われた。GW前半に家の片づけをしたさいに、未使用のタオルがいっぱいあって「タオルってなんでこんなに増えるのかね。売るほどあるね」と話をしたばかりだった。なので、心の中で「いらねーよ。ちゃんとしっかり断れよ!」と念じていたところ、だんなが「うちもタオルいっぱいあるからいらないよ」とキチンといってくれたので、安心しました。結婚1年目の頃だったらもらってただろうな。
しかし面と向かって「あげる」と言われれば、「いらない」と言って断ることも出来るけど、宅急便はある日突然こっちの都合はお構いなしでやってくるので、断れない。奇襲攻撃。ゲリラ戦法。仕事から帰って、義理実家からの不在票見るとげんなりするよ。最近、宅急便きていないので、この平和が続くことを願ってやみません。