心の闇

主婦生活の中でふと心の中に巣食う闇。リアルでは言えないことをここで吐き出します。

耳垢・耳掃除考

2006-01-30 21:15:38 | Weblog
耳あかの型は1塩基が決定 乾燥タイプは“突然変異” (共同通信) - goo ニュース

いやー、今朝新聞読んでてびっくりしました。
私の耳垢は湿ったタイプ。いわゆる飴耳ですね。実はこれがちょっとコンプレックスでした。
両親は乾いたタイプ。私はカサ耳と呼んでいます。弟は不明。
カサ耳の方が劣性遺伝というのは聞いていたけど、そしたら飴耳の人のほうが多いはず!だけど実際にはカサ耳の方が多い(気がする)から何か変だ!!とずっと思っていました。

私は耳掃除するのもされるのも大好きなんですが、「大きいのが取れると快感♪」というのはカサ耳の人のみが味わえるんですよね。
すごく羨ましくって、今はたまにだんな(カサ耳)の耳掃除をして、その喜びを味わっています。
他人の耳掃除をするのは、何だか責任重大でこわくって、だんなが初めての被害者です。
だんなの耳の中を初めて見たときに「これがー・・・ッ!」と感動したものです。
自分の耳掃除をするときorしてもらうときは竹製の耳かきを使用。飴耳の人は綿棒でやるのが正統のようですが、耳の中を掻いてもらうあの感じがいいのです。ちなみに耳たぶを耳かきでカリカリしてもらうのも好き。
だんながしてくれなくても、もちろん自分でもします。しかし見境がないので、何回か出血しました。が、そこがカサブタになったりすると、それをガリガリせずにはいられません。
そんな時、以前どこかで見た絵本を思い出します。
あらすじは、耳掃除の大好きな王様がいて、しょっちゅう家来に耳掃除をさせていたら、左右の耳の穴がつながっちゃって、家来の言うことが右から左へと素通りしてしまうようになった、というもの。
すごく好きなんだけど、オチと本のタイトルが思い出せないのが残念です。

耳掃除に関して、嫌な思い出もあります。
まだ小さい頃、母が綿棒で耳掃除をしてくれていたのですが、結果として耳垢を耳の奥へ押し込んでしまっていたそうです。で、耳鼻科で耳掃除をしてもらったんだけど、これが痛かった!
たぶん幼稚園くらいの時だと思うのですが、いまだに耳鼻科って怖いと思っています。>ふだんかからないし

何はともあれ、飴耳であることをあまり卑下せずに生きていこうと(笑)
何だかうれしくって、一気に書いたけど、あんまり『心の闇』ではないな。

報道加熱

2006-01-26 16:26:51 | Weblog
ライブドア事件、もりあがってますね。
私は別に株もやってないし、堀江氏のファンでもアンチでもないのですが(どっちかといえば嫌いなほうかな)、この報道っぷりはすごいなーと呆れつつ感心してしまいます。
逮捕されたときは、緊急特番までやっててびっくりしました。私がみたシーンは拘置所に向かう車を空撮して、レポーターが「堀江容疑者」という単語を連発していました。
22時のニュースの時間にも近かったので、わざわざ特番でやるほどじゃないんでは?と思いました。
個人的には前にあったJR羽越線の脱線事故のときこそ、詳細な情報が欲しかったな。
あの時は、速報が入ってすぐにNHKにしたけど全然ニュースにはならずに、NNN24で状況を把握しました。
今回は同時に他にも色んな事件等が(例えば無人ヘリの不正輸出とか)起きてるにもかかわらず、この事件ばかり大きく取り上げるのは何だかなーという気がします。
ライブドアの件はたしかに市場に大きな影響を与えたけど、証券取引法違反とか粉飾決算なんて、言っちゃ悪いけどしょっちゅう起こってる気がします。近いところではカネボウが印象に残ってる。
マスコミの取り上げ方、報道姿勢を見てると「みんな堀江のこと嫌いだったんだね」という感想になっちゃいます。

一般人のインタビューも回答もすごいなぁ。
社内でのやりとりがほとんどメールだということをを聞いて「そういう機械にばっかり頼ったコミュニケーションはよくない」とか言ってるの。
むしろ口約束よりメールのほうがしっかり残っていいんじゃないかとさえ思っている私としては、こんなことまで叩かれちゃうのかとびっくり。
「いつかこうなると思ってました」ってマジですか!?そりゃ、すごい先見の明ですね。

一般人もマスコミも持ち上げるだけ持ち上げといて、何かあると本当に手のひらを返したような対応。日本人の国民性なの?
個人投資家の方が何か文句言ってるのも見ましたが、株ってそういうリスクのあるものだからねぇ。いいことばっかりじゃないでしょ。いわゆる自己責任だ。

とにかく最近の報道っぷりには呆れているので、ニュースは事実だけを公正かつ簡潔に伝えてくれる番組を探したいと思います。

聞くのも嫌だ

2006-01-17 20:18:39 | Weblog
会社でお昼を食べていた時に、同僚が「Aさんち、子供まだできないのかなー」と言い出しました。
Aさんとは同じく会社の人。男性で既婚なのですが、奥さんが一時この会社で働いていたので、私たちも知り合い。
ちなみに同僚、Aさん、Aさんの奥さん、私、みんな30代前半。この同僚のみ独身。
彼女は無神経発言(と私は感じる)が多いんだな。
この話題も私は嫌なので「ひとそれぞれだから」と言ったのだけど、でもAさんも子供欲しいって言ってたとか、結婚して2年もたつのにとか・・・。
挙げ句の果てに「まあ、できにくい人もいるし、そういうのって人には言いにくいもんね」
!!!!!!!!!!!
何で夫婦のことを他人に報告する義務も必要性もないんじゃー!!!
あんまりむかついたので「よその家庭のこと心配しなくっていいじゃん。あなただって『まだ結婚しないの?』とか他人から言われたら嫌でしょ」と言って話しをぶった切った。
正直いやな返し方だなーと自分でも思ったけど。
ちなみに彼女、結婚願望は普通にあるそうだ。周囲からそれこそ色々言われることもあったと思うのに、何故か平気で同じことを他人に言うんだよね。
会社の人が結婚したときも「28で結婚ってちょっと遅いよね」と言っていてびっくりしたものです。

私が今まで人に色々言われて嫌な思いをしてきたせいか、こういった話題には過剰に反応してしまう。
TVのセリフとかで聞いてもムッとくる(笑い)
年末のニュース特番か何かで少子化対策について議論している時、年配の某政治評論家(男性)が「産めばいいんですよ!子育ては素晴らしいんだから!」とでかい声で言っていて、げんなりした。

現在私たち夫婦に一番子供について聞いてくるのは、だんな両親とだんなの会社の人。
「絶対子供はかわいい」「絶対作ったほうがいい」とか言うんだよな。
あなたにとって子供も子育ても素晴らしいものだったかもしれないけど、それが私達にとって当てはまるとは限らないから。絶対なんてないし。
しかしこういう本音を言いにくい相手なんだよなー。
軽く「うちはふたりで十分です~」とか言っても聞いちゃいないし。
ああ、嫌なことを自ら想像してしまった・・・orz

出産無料化って・・・

2006-01-14 11:04:04 | Weblog
最初に「政府、出産費用無料化検討へ」っぽいタイトルのトピックスを見て驚きました。
まあ、その後ちょっと声が小さくなったようですが・・・。
少子化対策で出産無料化??? 猪口氏独走、強い意欲 安倍長官ら即座に否定 (産経新聞) - goo ニュース

猪口担当相、びみょー・・・。
普通だったら出産後、一時金とかで一部補填されるし、子供産むって出産の時の費用より、その後にかかる費用の方が莫大だと思います。
こんなことしたら、『中絶するよりとりあえず産む→その後ほったらかし』の人とかも増えそうだ。
別に中絶を推進してるわけではないけど。中絶なんてしないですむならしない方がいいにきまってる。
うちが子供を作ることに躊躇した理由のひとつに経済的な理由もあるけども、出産費用が厳しいからなんて考えたこともなかった。
ひどい言い方かもしれないけど、出産費用も工面できないようなやつは子供を作らないほうがいいと思う。

少子化対策って言っても、子供産んで出生率をあげるとか人口を増やせばいいってもんじゃないと思うのだ。
例えば今のままの状態で人口が増えたって、国民年金や国民健康保険の料金未納者が多かったら意味がない。
ニートばっかりが増加したら、労働人口だって減る一方。
DQNばかり増産しても意味がないってことだ。

つらつらと・・・

2006-01-06 20:06:23 | Weblog
今更ながら明けましておめでとうございます。
年末年始は12/30~1/3がお休みでしたが、それ以外は仕事が忙しい時期だったのでバタバタ。まあ、それでも休みの期間はのんびりできたのでよしとしよう。

今回帰省しなかった我が家。
元旦に私は自分の実家に電話をしました。子供の頃、お正月は家で過ごすことがほとんどだったのですが、元旦には必ず祖父母の家に電話していました。それが習慣になっているのか、1人暮らしをするようになってからも元旦には必ず電話を入れます。
電話で話しをしたのは私のみ。だんなorうちの両親が「電話かわって」と言えば代わったと思うけど、どちらも何も言わなかったので。
あ、お互いに「よろしく言っといて」って言ってたな(笑)
だんなは特に電話かける気配なし。一応年始の挨拶くらいはした方がいいかな、と思ってだんなに聞いてみたけど「別にいいよ」と言われたので、そのまま放置。別にかけなくっても構わないんだけど、こういった最低限の挨拶等が必要な時以外には、電話を強要するなよ!と思ってしまった。意地悪かな。


今年の抱負・・・は特にない。
仕事の契約が春に終了するけど、そろそろだんな転勤にならないかなーと淡い期待を込めて、次に長期の仕事は入れないようにしようと考え中。

昨年末、だんなと色々話す機会があった。
だんなが「うちはもう子供作らないようにしよう。あなたもあまり子供好きじゃないみたいだし、俺も好きじゃないから」と言った。
へー、子供好きじゃないんだ。ちょっと安心した。私が子供嫌い(と言うと語弊があるけど)だから、気兼ねしてたらどうしようと思ったりもしたので。
結婚してもうすぐ5年。やっとひとつの結論が出て、ホッとした。
だんなももうすぐ40歳に手が届きそうだし、私だって数年すればいわゆる「高齢出産」になる年齢。
いい加減決めないとねって思っていた。
あと何事もなければ40~50年くらい、だんなと仲良くやっていければそれでいい。
老後困らないように貯金を頑張ろう。