心の闇

主婦生活の中でふと心の中に巣食う闇。リアルでは言えないことをここで吐き出します。

クソウトのはなし

2006-05-25 21:44:40 | Weblog
GWに義実家行ってきたときのできごと。
夕食を終えてそれぞれ片付け等をしていたので、その時その部屋にいたのは、舅・姪1(中学生)・姪2(小学生)・私の4人。姉妹である姪1と姪2が話しをしていた。
姪1「私、左手のここの指だけ短いんだよ」(両手を合わせて、姪2に見せる)
姪2「あ、本当だ。どうして?」
姪1「何かね、怪我して骨が削れたとか言ってたと思うけど、よく知らない」
舅「それは○○○って言うんや。姪1ちゃんは○○○やな!」
ちなみに○○○はいわゆる差別用語。これを聞いた時点で私はムッとした。
姪1「違うよ。指がちょっと短いだけだもん」
舅「だからそれを○○○って言うんだ!」
姪2「○○○って何?」
舅「要するに人間として一人前の身体じゃないってことやな」
私「今時○○○なんて言葉を使わないで下さい。差別用語ですよ。そんな言葉を人前で使ったら品性疑われるからいかんよ(これは姪に言った)」
舅「○○○は○○○やないか」
姪2(舅に向かって)「姪1ちゃんも悲しい顔してるから、そんな事言ったらいけないんだよ」

もうね、横で聞いてるだけですごく不愉快な気分になりました。姪のためにも、何とかやめさせたいと思って、何て言おうと思って心臓がちょっとバクバクしたけど、精一杯言ったつもり。義兄夫婦がその場にいれば、何も言わなかったかもしれないけど。
この年代の人って、言葉に対して無神経な人が多い気がするのは気のせいだろうか・・・。
今時そんな明らかな差別用語を人に向かって発するなんて、最悪だー!と思うんだけど。教育上も問題ありそうだし、だんなに言いたい気分になったけど、何て伝えたらいいのかわからずに、言えなかった。


このクソ舅、76歳らしい。今まで知らなかった。何でも家をリフォームするらしく「10年後には車椅子になってるだろうから、段差とかさくしとかないとな」って、あんたあと10年も生きる気なんかい!と思いっきり脳内でツッコミを入れた。
平成16年度発表の日本人男性の平均寿命が78.64歳。あと少し。
今まで嫌いな人はいても、そういう人とはあまり関わらないようにしたから、今こんなに人を嫌い(というか憎いのか)になれる自分に驚いたりしてる。嫌いな人とは関わらないのが、一番なのになー。自分がどんどん嫌な性格になっていくようです。クソ舅のせいで。

2 コメント

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Unknown (とりすがり)
2006-05-26 09:32:51
すごい舅ですね。

それは年代によるものではなくて

育ちの違いというものだと思いますよ。

自分の両親や祖母(85才)は決して差別用語など

使いませんし、他人を見下すような発言もしません。

しかし、夫の両親はするんですよね・・・。

九州出身の姑はとくにひどいです。

「ブルガリヤって程度が低いわよね~」(意味不明

びっくりして、私が何の程度ですか?と訊ねると

「だって学校とかないんでしょ?あの相撲取りの国じゃない?」

それモンゴルと勘違いしてませんか?と言うと

「あらそうだっけ?どっちにしろ程度低いわよねえええ」

姑の程度の低さにあきれ返りました。

太っている人に対しても差別発言します。

「この間ケーキ屋の主人があんまり太ってるから、

最近やせましたか?って聞いてやったのよ!」

意味不明ですよね。

ちなみに姑も小太りです。
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そうですね (たらも)
2006-06-06 18:47:51
そうですね。年齢がいくつでも常識ある人、そうでない人いますもんね。今までそこまでの人とあまり接したことがないので、猛烈に驚きました。非常識で無神経・・・。

幸い、姑は人間性を疑うほどヒドイ人ではないし、義兄一家もごく普通の良識を持ち合わせた人々に思われるので、救われています。

個性とか言うとかっこいいかもしれないけど、こんなそれこそ程度の低い人間なんて嫌だー!

こういう人とはどうやって付き合っていったらいいのか悩みますよね。本当は付き合いたくないんだけど。
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