明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、SIOネットワークの昨年までの活動の奇跡を辿り、今年の目標を綴っていきたいと思います。
私は今から4年前、仕事が一段落したところで東京田町にある政策学校一新塾(大前研一氏創設)で1年間学んだときは、中国の環境問題をなんとか日本の環境技術で支援していくNGO活動ができないか?とあれこれ研鑽していました。
中国への人的ネットワークを広めるために(アジアへ開かれてる)北九州をしばしば訪れながら、日本と中国を環境問題で結ぶ、私の社会貢献でき得るアクションを模索していました。
その一環で一昨年5月、社会起業支援ネットワーク九州(SINK)主催の2日間にわたるギャザリング&視察ツアーが終わり、帰阪しようとしていたとき、SINKの代表や事務局長の方々から強く・・「施さん、(日中環境問題もよいが)関西に社会起業を支援する団体をぜひ立ち上げてください!」と強く勧められたのがSIOネットワーク設立の契機でした。
社会起業(ソーシャル・ベンチャー)には一新塾のころから『チェンジメーカー』(渡辺奈々)を読み、社会起業で著名な多くの一新塾講師に接していたので違和感はまったくなかった。
(永田町の議員会館でNGO的環境政策提言をしてみても政治家は無しの礫だった経験も鑑み・・)でもまさか自分が社会起業を支援する団体を立ち上げるなんて、つゆ考えたこともなかった。
九州から大阪に戻り、さっそくネットで調べてるうちに、関西でのソーシャルビジネスのキーマンたちの活動情報がいろいろ浮かんできた。
そんな折、京都ソーシャル・アントレプレナー・ネットワーク(K-SEN)さんのセミナーで、世界的企業P社をソーシャルビジネスに向かわそうと活動されてるK氏(先ほどの”龍馬対談”の相方)と名刺交換できる機会があり、その後思い切ってP本社にK氏を訪ねた。(一昨年6月)
結果K氏と意気投合し、大阪NPOセンターのY事務局長をもご紹介いただけた。
このK氏とY氏のお力を得て08年9月にSIOネットワークを立ち上げることができました。
SIOキックオフ・フォーラム&第1回ネットワーカー交流会
(08年9月大阪NPOプラザ)講師陣は・・
・京都文教大学 川本卓史教授(K-SEN会長) 基調講話
・一味違う大阪案内企業『道頓堀スタジオジャパン』小田切聡取締役
・NPO法人「こえとことばとこころの部屋」代表 上田假奈代さん
社会起業家「てがたり」の田辺大氏と訪中(08年10月)
上海にて多数の社会起業家を視察訪問
SIOワークショップ&第2回ネットワーカー交流会(08年11月)
西成区の女性のためのゲストハウス「ぴーすはうす昭和」にて、
SIOネットワーカー相互プレゼン合戦
中国の社会起業家11名訪日団と関西社会起業家たちとの交流大会
『日中社会起業家フォーラム』in関学梅田キャンパスにSIOとして運営協力(09年1月)
和歌山鉄道貴志川線視察ツアー&第4回SIOネットワーカー交流会(09年3月14日)
SIOアクションセミナー&第5回交流会(09年5月9日)
小吹岳志氏&高津玉枝さんによるフェアトレード対談
社会起業家を囲む食事会&第6回SIOネットワーカー交流会(09年7月)(株)環境研カンパニー代表取締役大畑氏
「社会起業支援サミットin大阪」運営団体としてSIO協力(09年8月8日)
「社会起業支援サミット(第2部)もうひとつのモノガタリ」
ソーシャルビジネス交流PARTY(09年10月15日)
「社会起業家タマゴの会」第1回ワークショップ(09年11月27日)
第8回SIO交流会&アクション・セミナー「上勝町に学び、市民・行政協働でゴミ減量に挑むin茨木市」(09年12月6日)
12月5日「みのお市民人権フォーラム」主催山口絵里子さんが箕面市で講演(SIOネットワーク運営・広報協力)
『ハーバード社会起業大会2010スタディーツアー』大阪説明会(12月19日:SIOネットワーク運営・広報協力)
・・と、1年4ヶ月で計12回の主催or協賛にて交流会&企画運営を進めてまいりました。
企画には毎次頭をひねり、毎回ほぼ満席の参加者に集まっていただいています。
Mixyやメーリングなど、SNSにての情報交換だけに頼らず、顔を合わせ、互いに語らい、一緒に食卓を囲むことで、相互に刺激し合い、自らの進む道を相互に考えあうのが関西流です。(関東流は誰かが1つのテーマでまず旗を掲げ、それに賛同する者たちが集う)
おかげさまで”ゆるゆるネットワーク”ではありますが、関西にて老若男女数百人規模の顔の見えるソーシャルビジネス関係の人間模様がつながってきました。
本年はこれらマン・パワーをベースに、
(1)社会起業関連の大きなイベントいくつかの企画運営
(2)何社かの社会起業団体を地域(学校・中小企業など)とつなぎ、うまくコーディネートすることでソーシャルビジネスのマーケットを拡大していくことへの貢献
(3)私自身がソーシャルビジネス立ち上げへ直接関わっていく
これら3点を中心に有機的に動いていきたいと思ってます。
2010年もSIOネットワークをよろしくお願いいたします。
年頭にあたり、SIOネットワークの昨年までの活動の奇跡を辿り、今年の目標を綴っていきたいと思います。
私は今から4年前、仕事が一段落したところで東京田町にある政策学校一新塾(大前研一氏創設)で1年間学んだときは、中国の環境問題をなんとか日本の環境技術で支援していくNGO活動ができないか?とあれこれ研鑽していました。
中国への人的ネットワークを広めるために(アジアへ開かれてる)北九州をしばしば訪れながら、日本と中国を環境問題で結ぶ、私の社会貢献でき得るアクションを模索していました。
その一環で一昨年5月、社会起業支援ネットワーク九州(SINK)主催の2日間にわたるギャザリング&視察ツアーが終わり、帰阪しようとしていたとき、SINKの代表や事務局長の方々から強く・・「施さん、(日中環境問題もよいが)関西に社会起業を支援する団体をぜひ立ち上げてください!」と強く勧められたのがSIOネットワーク設立の契機でした。
社会起業(ソーシャル・ベンチャー)には一新塾のころから『チェンジメーカー』(渡辺奈々)を読み、社会起業で著名な多くの一新塾講師に接していたので違和感はまったくなかった。
(永田町の議員会館でNGO的環境政策提言をしてみても政治家は無しの礫だった経験も鑑み・・)でもまさか自分が社会起業を支援する団体を立ち上げるなんて、つゆ考えたこともなかった。
九州から大阪に戻り、さっそくネットで調べてるうちに、関西でのソーシャルビジネスのキーマンたちの活動情報がいろいろ浮かんできた。
そんな折、京都ソーシャル・アントレプレナー・ネットワーク(K-SEN)さんのセミナーで、世界的企業P社をソーシャルビジネスに向かわそうと活動されてるK氏(先ほどの”龍馬対談”の相方)と名刺交換できる機会があり、その後思い切ってP本社にK氏を訪ねた。(一昨年6月)
結果K氏と意気投合し、大阪NPOセンターのY事務局長をもご紹介いただけた。
このK氏とY氏のお力を得て08年9月にSIOネットワークを立ち上げることができました。
SIOキックオフ・フォーラム&第1回ネットワーカー交流会
(08年9月大阪NPOプラザ)講師陣は・・
・京都文教大学 川本卓史教授(K-SEN会長) 基調講話
・一味違う大阪案内企業『道頓堀スタジオジャパン』小田切聡取締役
・NPO法人「こえとことばとこころの部屋」代表 上田假奈代さん
社会起業家「てがたり」の田辺大氏と訪中(08年10月)
上海にて多数の社会起業家を視察訪問
SIOワークショップ&第2回ネットワーカー交流会(08年11月)
西成区の女性のためのゲストハウス「ぴーすはうす昭和」にて、
SIOネットワーカー相互プレゼン合戦
中国の社会起業家11名訪日団と関西社会起業家たちとの交流大会
『日中社会起業家フォーラム』in関学梅田キャンパスにSIOとして運営協力(09年1月)
和歌山鉄道貴志川線視察ツアー&第4回SIOネットワーカー交流会(09年3月14日)
SIOアクションセミナー&第5回交流会(09年5月9日)
小吹岳志氏&高津玉枝さんによるフェアトレード対談
社会起業家を囲む食事会&第6回SIOネットワーカー交流会(09年7月)(株)環境研カンパニー代表取締役大畑氏
「社会起業支援サミットin大阪」運営団体としてSIO協力(09年8月8日)
「社会起業支援サミット(第2部)もうひとつのモノガタリ」
ソーシャルビジネス交流PARTY(09年10月15日)
「社会起業家タマゴの会」第1回ワークショップ(09年11月27日)
第8回SIO交流会&アクション・セミナー「上勝町に学び、市民・行政協働でゴミ減量に挑むin茨木市」(09年12月6日)
12月5日「みのお市民人権フォーラム」主催山口絵里子さんが箕面市で講演(SIOネットワーク運営・広報協力)
『ハーバード社会起業大会2010スタディーツアー』大阪説明会(12月19日:SIOネットワーク運営・広報協力)
・・と、1年4ヶ月で計12回の主催or協賛にて交流会&企画運営を進めてまいりました。
企画には毎次頭をひねり、毎回ほぼ満席の参加者に集まっていただいています。
Mixyやメーリングなど、SNSにての情報交換だけに頼らず、顔を合わせ、互いに語らい、一緒に食卓を囲むことで、相互に刺激し合い、自らの進む道を相互に考えあうのが関西流です。(関東流は誰かが1つのテーマでまず旗を掲げ、それに賛同する者たちが集う)
おかげさまで”ゆるゆるネットワーク”ではありますが、関西にて老若男女数百人規模の顔の見えるソーシャルビジネス関係の人間模様がつながってきました。
本年はこれらマン・パワーをベースに、
(1)社会起業関連の大きなイベントいくつかの企画運営
(2)何社かの社会起業団体を地域(学校・中小企業など)とつなぎ、うまくコーディネートすることでソーシャルビジネスのマーケットを拡大していくことへの貢献
(3)私自身がソーシャルビジネス立ち上げへ直接関わっていく
これら3点を中心に有機的に動いていきたいと思ってます。
2010年もSIOネットワークをよろしくお願いいたします。