ソーシャル・イノベーション大阪(SIO)ネットワーク

ソーシャルビジネスを大阪の地からつないでいこう!を合言葉に、SIOネットワークからの公式情報ブログです。

関西積極取材―オルタナ関西支局発足

2011年08月29日 | Weblog
「グリーン経営者フォーラム関西」のスタートアップに伴い
(株)オルタナと(株)PRリンクさん http://www.prlink.co.jp/ が提携し
淀屋橋PRリンク内に「オルタナ関西支局」が開設され、
関西から全国へ☆ソーシャルな経済情報や”三方よし”の商い精神を発信していきます。

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環境とCSRと「志」のビジネス情報誌「オルタナ」を発行している株式会社オルタナ(東京・目黒区)と株式会社PRリンク(大阪・中央区)は、このたび関西の企業・団体を積極的に取材し、広く全国に伝えるため、オルタナ関西支局をスタートさせました。

今年7月の「グリーン経営者フォーラム」関西支部(グリーン関西)立ち上げに引き続き、オルタナ関西地区を拠点とした、グリーンな情報発信についても、さらに強化していきます。

株式会社PRリンクは、社会性のある企業や団体に対し、安価で質の高い広報支援サービスで企業をサポートし、そうした企業と市民を結びつけ(リンク)、子どもたちが安心して暮らせる社会の実現を目指しています。今回、株式会社PRリンク内にオルタナ関西支局を設け、関西のグリーンな企業やその取り組みについて、積極的に情報を発信していきます。

※ただいまオルタナ関西支局では、関西のCSRや社会貢献活動などの情報を募集しております。プレスリリースは下記までお送りくださいませ。

e-mail: kansai-release@alterna.co.jp 
Fax: 06-4963-2651

〒541-0044 大阪市中央区伏見町3-3-3 芝川ビル301号
株式会社PRリンク内 オルタナ関西支局 担当 岸田

【告知9/26】第5回SIO/KGSI合同研究会~JGAP代表理事 砂田薫氏セミナー

2011年08月25日 | Weblog
近頃よく聞く“ギャップイヤー”って何?
~国際競争力低下著しい日本の大学教育と硬直した前世紀型雇用慣行への処方箋?~

【セミナー趣旨】
今年6月13日に東京・広尾でJICA・JGAP他が主催して、ギャップイヤー啓発 シンポジウムが開催され、若者や大学関係者・関心ある一般社会人など300名を超える参加者がありました。
3日後の16日に経団連は「グローバル人材の育成に向けた提言」、同月22日には、政府の「グローバル人材育成推進会議の中間まとめ」をそれぞれ発表しましたが、共通のキーワードがありました。それは、ギャップイヤー(以下GY)でした。

経団連の記述ではGYを「英国等では、大学入学前もしくは卒業後に、学生がGYを取得し、一定期間(通常1年間)を、国内外でボランティア活動や社会貢献活動をして過ごすこと」と紹介していますが、エッセンスでいうと、「親元離れた非日常化下での社会体験(ボランティアと課外留学)と就業体験(インターン)」です。

最近は欧米では概念が広がり、期間は3ヶ月から2年、学部内や卒業後でも適用するようになっています。

そして、今度は7月1日新聞各紙が好意的に伝えましたが、「東大が全学秋入学と半年 (4-9月)ギャップイヤー検討」が話題になりました。わずか1ヶ月間に、GYは民を皮切りに、“産官学”で大きなテーマになりました。これほど、短期間にしかも主要セクターで議論される、テーマになるGYって何でしょうか?

今回は、東京からGYを語るに一番ふさわしい一般社団法人日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP)から、代表理事の砂田 薫氏を迎えます。

そもそもGYって何? なぜ、いまGYなのか?どうして、米国ハーバード大やMITまでGYを推奨するのか? GYが日本社会にもたらす変革の可能性は?等々、具体的に解説を加えながら、参加者の皆さんと情報を共有するひとときにしたいと考えております。

閉塞感ある日本に、GYがもたらす「画一的な高等教育や就活・新卒一括採用崩壊」への道筋のワクワク感に満ちたソーシャル・インパクトについて共に語りましょう。

【日時】9月26日(月)18:30開場 19:00スタート

【場所】関学梅田キャンパス 教室教室1003(アプローズタワー10階)
  http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

【定員】 42名

【主催】関西学院大学ソーシャル・イノベーション(SI)研究会
ソーシャル・イノベーション大阪(SIO)ネットワーク

【参加費】無料

【お申し込み・お問い合わせ】
お名前・所属を書き添えて haruyasu@sannet.ne.jp  施 まで

【講師経歴】
一般社団法人 日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP)代表理事 砂田 薫

早大招聘研究員(価値創造マネジメント研究所) 朝日新聞社社友。
日本創生の東京21Cクラブ、社会起業支援のSVP東京に所属。慶応義塾大学(心理学専攻)卒業。
朝日新聞社入社後、国立ダブリン大学マーケティング修士課程修了。
東工大大学院博士後期課程イノベーション専攻単位取得満期退学。
初代の朝日新聞社広告局シンガポール駐在として、事業所立ち上げ。
デジタルメディア部長、メディア推進部長等を歴任。関連会社数社の非常勤取締役を併任。

単著「シンガポールだより(マーケティング゛・エッセイ)」(「月刊広告月報」、朝日新聞社)
共著「知的財産88の視点」(税務経理協会)
査読付き論文「Research on Intellectual Property Management for Social Ventures in Japan: A Tool for Social Innovation(日本における社会起業の知財マネジメントに関する研究:ソーシャル・イノベーションへのツールとしての活用)」(CUMULUS[国際学術・デザイン・メディア]学会、2010年)など
http://japangap.jp/institute/doc/others/003_CumulusWorkingPapersSHANGHAI.pdf

日本NPO学会年次大会や日本知財学会学術研究発表会でのパネルディスカションの
企画・進行では、
・「社会起業(ソーシャルベンチャー)への知財戦略~知財マネジメントの適用可能性」
 パネリストは渡辺孝氏(東工大大学院NPマネジメントコース特任教授)その他

・「ソーシャルイノベーション創出への知財の役割を考える」
  パネリストは水谷孝次氏(水谷事務所代表・MERRY PROJECT代表/アートディレクター)その他

・「知財人の社会貢献としてのプロボノを考える~ソーシャル・イノベーションへの対応」
  パネリストは嵯峨生馬氏(NPOサービスグラント代表理事)等々をファシリテート。

【司会進行】SIOnetwork運営委員会代表 施 治安

オルタナS特派員募集中

2011年08月19日 | Weblog
雑誌オルタナ森編集長からのお知らせです。

オルタナSについて(オルタナとは別に)、
学生や20代を対象に、いま特派員を全国・海外からも募集をしています。
http://alternas.jp/uncategorized/2011/08/6566.html 

オルタナS特派員は、次のテーマで毎月1本以上、
オルタナSに記事を投稿してくれる方。年齢やキャリアは不問です。
<テーマ>
1) エコ、ソーシャル、エシカル(倫理的)
2) 地域づくり、人づくり、国づくり
3) 生き方、働き方、暮らし方
4) 農業、林業、水産業、畜産業

学生・若者の目線で、関西からソーシャルな人間情報を発信していきませんか☆


お申込みも、こちらまで・・
http://alternas.jp/uncategorized/2011/08/6566.html 

「みのおチャリティータウンプロジェクト」ご案内☆

2011年08月16日 | Weblog
皆さま
SIOnetwork@運営委員の施です。

以前、1億人のバレンタインプロジェクト実行委員会代表で、CauseBrand-Lab.代表の野村尚克さんのセミナーを主催されていた(特活)市民活動フォーラムみのお さんが、さっそくまちづくりにコーズ・マーケティング手法を複合して取りいれられました。ナレッジをすぐ、実践に移されるところが凄いですね☆

箕面市のあちこちでソーシャルビジネスがコラボする、ゆくゆくは「ソーシャルビジネスタウン」に発展すれば素晴らしい^o^

”まちづくり”活動に関わっておられるすべての皆さま!

箕面を視察し、ぜひ下記事業事例のような手法も取り入れ、コーズ・マーケティングをまちづくり活動で有機的に活かし、楽しいお買い物通じて、地域のNPO/市民活動団体を支援することで《三方よし》の社会貢献の連鎖を”地域力”に取り入れてはいかがでしょうか☆★☆

消費者(お買いもの)→商店(売り上げアップ)→NPO(寄付↑活動強化)→地域の社会サービス↑

    ****    ****    ****   (転送歓迎)

6月に行われた、ある調査によると、「商品購入の際、その商品がより良い社会づくりにつながるかを重視する」人は震災前8.9%だったのに対し、震災後は25.1%に増えたそうです。まさに今寄付つき商品への注目度が高まっています。

そこで、特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのおは、8月22日(月)~9月24日(土)、箕面市内において、「みのおチャリティータウンプロジェクト」を実施します。
期間中、市内10店舗で寄付つき商品を購入すると、売り上げの一部が市内のNPOへの寄付にまわります。どのNPOに寄付するかは、購入者がその場でアンケートによって選びます。地域のお店でのお買い物が、地域の子育て支援や環境保護等のNPOへのサポートにつながる、売り手良し、買い手良し、世間良しの新しいタイプの寄付のカタチ・・・「みのおチャリティータウンプロジェクト」です。

↓パンフレット↓
http://minoh-npo.com/event/event_img/2011/chari%20townpro.pdf  

□■みのおチャリティータウンプロジェクト■□
プロジェクト期間中、提携店舗で指定商品・メニューを購入すると、売り上げの一部が地域貢献活動への寄付にまわります。
どの活動を応援するかはアナタ次第。地域の5つのNPOの中から共感する活動を見つけて投票しましょう。提携店舗も、ちょっと他にはないオシャレで素敵なお店ばかり。あなたなら、どのお店に行って、どの活動に寄付しますか?

【実施期間】2011年8月22日(月)~9月24日(土)

【提携店舗】
六六草、 cafe and bar Hashimototey, 狩人食堂、
インド料理シュリアルナ箕面店、 menu、 Cafe Lao、
フェアトレード雑貨エスペーロ、 MOKUもくの家、 
バービックヴィソラ店、 バービック小野原店

【寄付先NPO】
NPO法人インターナショクナル、NPO法人箕面こどもの森学園、箕面の山パトロール隊、
外国人医療サポートネット、NPO法人キッズ&子育てママ応援隊MerryTime

※8月22日(月)15:00~17:00、初日のイベントとして、みのお市民活動センターにおいて、「チャリティー子どもカット」を実施します。小学生以下のお子さんのヘアカットを1000円で行い、そのうち500円が市内のNPOへの寄付にまわります。どのNPOに寄付するかは、参加者に上記の寄付先NPOの中からその場でアンケートによってんでいただきます。残りの500円は、東日本大震災復興支援として赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」への寄付にまわります。

【主催】特定非営利活動法人 市民活動フォーラムみのお(担当:松木)
この事業は、公益財団法人 大阪コミュニティ財団/西日本高速道路エリア・パートナーズ倶楽部 
地域活性化支援基金C の助成を受けて行っております。

アショカ「チェンジメーカーズ」コンペティションのお知らせ

2011年08月14日 | Weblog
アショカ・チェンジメーカーズ東アジア地区事務局の伊藤健さんからの転送です。

以下、お心当たりの団体をお知りの方は、伊藤さんへ直接ご連絡お願いします。


    ****    ****    ****   《転送歓迎》

本日は、米国アショカが開催する社会イノベーターのグローバル・オンライン・
コンペティション「チェンジメーカーズ」についてお知らせしたく、ご連絡を差し
上げます。

(チェンジメーカーズのグローバル・ウェブサイトはこちら)
www.changemakers.com

(日本ウェブサイトはこちら)
http://www.ashokajapan.org/activity/changemakers.html

医療、保健、そして市民メディア等、様々な分野で活躍する日本の社会
起業家やNPOリーダーの方々に、是非今回の機会にこのコンペティション
にご参加を頂きたく、また、もし今回の対象に該当する候補者をご存知の
方がいらっしゃいましたら、是非紹介を頂きたく、プログラムの紹介を差し
上げる次第です。

長文になりますが、どうかご一読を頂き、ご関心をお持ち頂けましたら、ご連絡を
頂ければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

伊藤健
kito@ashoka.org

【アショカ・チェンジメーカーズ(Changemakers)とは?】

「Changemakers」は、アショカが1994年から開始した、オンラインで行われる
社会イノベーションのプランコンペティションです。これまでに、約50回にわたり、
グローバルで、コンペティションを実施してきました。

今回は健康・医療の分野でのコンペティション「Making More Health」と、
市民メディアの分野でのコンペティション「Citizen Mediia」の2つのコンペ
が、9月中旬の応募締切で実施されます。

コンペティションという形式は取ってはいますが、事業やアイデアの優劣を
つけることが目的ではなく、同じ課題に取り組む社会イノベーターが集い、
交流を図るオンラインのプラットフォームを作ることで、世界の社会イノベーション
を加速サせることがその目的です。

【「Making More Health」コンペティション】

このコンペでは、疾病治療やライフスタイルの改善から、病気の早期発見や治療
まで、あらゆる健康や医療の分野における解決法や共同研究の事業やアイディア
を募集しています。

http://www.changemakers.com/morehealth  (英語)

【「Citizen Media」コンペティション】

このコンペでは、メディアを活用して行政サービスが行き届いていない弱い立場の
人々のエンパワーメントを行う、言論の自由とプライバシー概念を広める、コンテンツ
の信頼性や確実性を確認できるようにサポートする等の、市民メディアを推進する
事業やアイディアを募集しています。

http://www.changemakers.com/ja/市民メディア (日本語)

【応募対象となる事業】

募集の対象となる事業は、今後の規模拡大の可能性を示すことができる、一定
の実績がある事業やプロジェクト、もしくは、開始まもない事業でも、成功の指標
が設定され、インパクト規模や持続可能性が示されている事業となります。

(*コンペティションで入賞の対象となるエントリーは、以下の条件を備えている
ことが望まれます。
 □イノベーション
  ・事業規模の拡大の可能性を伴うユニークな変革モデル
  ・特に、現状の社会制度やシステムに恩恵を受けられなかった、個人・
   家族・コミュニティにリーチできる解決策
 □社会的インパクト
  ・社会課題の根本的な問題に対する包括的なアプローチをとっている
 □持続可能性
  ・持続可能なインパクトをもたらすモデルであること、または、そのモデルを
   実行することが可能な組織であること
  ・インパクトを増大させ、持続的変化を起こすための長期的なビジョン

【入賞すると】

上位に選ばれたプロジェクトには、それぞれ1万米ドル(Making More Health、
上位3名)、5000米ドル(Citizen Media、上位4名)の賞金が贈呈されます。

また、エントリーの締切は、米国時間で2011年9月21日(Making More Health)
9月14日(Citizen Media)となっています。

もしそのような団体や個人をご存知の場合には、是非、事務局宛にご推薦を
頂くか、ご本人にお知らせいただければ幸いです。

【本コンペティションの広報にご協力下さい】

もしご関心をお持ち頂ければ、本コンペティションの告知、及び候補者のご推薦
にご協力を頂ければ助かります。本メールの内容を、ご友人に転送、あるいは
ブログやニュースレター等への掲載の形で是非ご協力頂ければ大変助かります。

また、詳細については、アショカジャパンのウェブサイト上の応募要項(日本語)
http://www.ashokajapan.org/activity/changemakers.html
およびチェンジメーカーズのグローバルサイト(英語)
http://www.changemakers.com/
をご覧下さい。

もし何かご質問等がございましたら、いつでも私伊藤まで、ご連絡を頂ければ
幸いです。お手数をおかけいたしますが、どうぞ、ご検討を頂けますよう、よろしく
お願い申し上げます。

アショカ・チェンジメーカーズ
東アジア地区事務局
伊藤健
kito@ashoka.org