昨日は、ギャラリーまぁる「即興詩人」を観たのでございます。
https://galeriemalle.jp/archives/8915
(写真撮影は許可を得ておりまする。展示風景のみOK)
ギャラリーまぁるは、お隣のビルの2階に移転して、新たな場所へは初訪問でございます。
アンデルセンの小説『即興詩人』をテーマにした、青野明彦、近藤美和、ヒロタサトミ、深瀬優子の4人展。
会場はこんな感じ。
大好きな作家ばかりで、それぞれの作品も素晴らしく、4名の相乗効果も素敵なのじゃ。
ご自身の作品についての解説文もあり、読みながら作品を観られるのも嬉しゅうござります。
お気に入り作品ばかりじゃが、各作家の展示風景のお写真と、特にお気に入り作品を1点ずつ挙げまする。
★青野明彦
・《Stella Maris #1》フォト・コラージュ 手彩色 2020
「Stella Maris」は、ラテン語で「海の星の聖母」の意。
聖母に見立てた歌姫のお顔、羽根の手、イタリアの建物、金銀の星などがコラージュされ、美しいのじゃ。
向かい側に展示の《Stella Maris #4》も、同じくらいお気に入りでありました。
★近藤美和
・《歌の翼にのった詩人》アクリル絵具 2020
美青年アントニオのお姿と、太陽や月や星、イタリアの建物、火山、植物、海の生き物などが、モノトーンで描かれておりまする。
王冠をかぶった人間の頭に、体は鳥の小さな作品《セイレーネス》もお気に入りで、連れ帰りとうござりました。
一昨日までは、アマビエのポストカードが「ご自由にお持ち下さい」状態で置かれておったそうじゃが、既に無くなっていて号泣。
★ヒロタサトミ
・《薔薇の蕾》和紙、桐粉、石塑、胡粉、顔彩、油彩、グラスアイ、人毛など
まだ幼いアヌンツィアータの静かな表情がたいそう綺麗で、緑の衣装も凝っておりまする。
ひとまわり小さな《Une poupée Ⅲ “Annunziata”》も美しく、メダイがたくさん付いた黄金色のドレスも素晴らしい。
★深瀬優子
・《歌姫》ケント紙ボード、油彩 2020
バレリーナめいた天使の姿で薔薇の花に手をのばすアヌンツィアータ、下には白鳥、たいそうツボで連れ帰りたかったぞよ。
本の上に浮かぶ白鳥の舟をペンの櫂で漕ぐ《即興詩人》は、アンデルセン本人をイメージして描いたそうな。
4名の、絵画、コラージュ、ドールの『即興詩人』の世界、じっくり堪能して楽しゅうござりました。
会期は12月6日まで。再訪したいものじゃ。
以前ギャラリーのあった場所は、植物で溢れていた素敵なテラスが消え失せて、もの寂しいのでありました。
ランチは焼き肉じゃ。ライス大盛り、バニラアイスも追加じゃ~。
そして今夜は、11月の満月「ビーバームーン」で、更に半影月食も起こっておるのじゃ。
こちらは食が始まる前、17時20分頃に撮った満月。美しいぞよ~。
そして食の最大、18時43分頃の満月じゃが、あまり違わぬのぅ。食の終わりは20時53分頃だそうな。
★おまけ話
今年2020年は、エドワード・ゴーリー没後20年で日本語版刊行20年。
ゴーリー20冊目の『金箔のコウモリ』翻訳本が出たので、早速読んだのでございます。
バレエを愛したゴーリーが、初めてバレエを題材にした作品じゃ。