先日、シャネル・ネクサス・ホール「Dressing Up: Pushpamala N」を観たのでございます。
https://nexushall.chanel.com/program/2025/dressingup/
(写真撮影可)
プシュパマラ N(Pushpamala N)は、インドを拠点に活動するアーティスト。
今年4月、京都での日本初個展に続き、シャネルでは3つのシリーズで写真作品54点の展示。
自ら様々な役柄に扮して物語を作り上げる「フォト・パフォーマンス」なのじゃ。
展示空間は、シリーズごとに3つに分かれておりまする。
物語についてのネタばらしはいたしませぬが、それぞれの展示風景と、作品(個々のキャプションはありませぬ)を数点ずつ載せまする。
★『Phantom Lady or Kismet(ファントム レディ あるいはキスメット)』1996-1998
24点の展示。
初めてフォト・パフォーマンスに取り組んだ作品シリーズ。全てモノクロじゃ。
★『Return of the Phantome Lady(帰ってきたファントム レディ)』2012
21点の展示。
ファントム レディの続編じゃよ。
★『The Navarasa Suite(ナヴァラサ スイート)』2000-2003
9点の展示。
インド美学における9つの感情「ラサ」を元にしたセルフ・ポートレイト作品。
インタビュー映像もあり、興味深うござります。
シリーズの解説や、作品の一部や、インタビュー記事が載った45ページほどの冊子も頂けまする。
今回初めて知ったプシュパマラ N、観応えござりました。
関連イベントで、タブラ(U-zhaan)+フラメンコギター(沖仁)のコンサートも聴きたかったが、抽選にハズレてしもうたのじゃった。
タブラ大好きじゃし、沖仁の演奏も好きなので残念~(涙)
会期は8月17日まで。