ウェネトさまの館

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「相模工房 職人 古市巌さんのミニチュア和箪笥」&「古代オリエント カミとヒトのものがたり」

2017年10月04日 18時27分27秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、池袋を回ったのでございます。

まずは、東急ハンズ 池袋店 7階「相模工房 職人 古市巌さんのミニチュア和箪笥」
https://ikebukuro.tokyu-hands.co.jp/item/7f/post-1455537218.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)


わたくし身長30cmのドールゆえ、ミニチュア家具は大好きなのじゃ。
この職人の作品は初めて観ましたが、凄いですぞ。

本物の和箪笥と同じ作りで1/10サイズ、板もきちんと組んで作られており、実際に使用できるのは勿論、ちっちゃな引出しや扉には鍵がかかるものもあるのじゃ。
しかも秘密の仕掛けがあるものも。(こっそり教えて頂きました)


以前から欲しいと思うている階段箪笥も、ミニチュアがある~。


蠅帳は地域によっても作りが違うそうな。
向かって右は網が張られた京都の箪笥、左は網のない鳥取の箪笥。


この色の箪笥は、引出しを閉めると別の引出しが飛び出しますのじゃ。
良い桐箪笥は隙間がなく密閉性が高いゆえ、かような状態になりますが、これをこのサイズで再現するとは驚愕でございます。


作家ご本人がいらしており、色々お話もお伺いできて楽しゅうござりました。
会期は10月9日まで。
エレベーターのすぐ前のスペースでございます。

そして、古代オリエント博物館「古代オリエント カミとヒトのものがたり ―神話の世界へようこそ―」
http://aom-tokyo.com/exhibition/170916_mythos.html


わたくし、エジプトのウサギ女神ゆえ、神話は大好きなのじゃ。
構成は以下の8章。

1.神話のはじまり       
2.世界のはじまり       
3.英雄列伝       
4.女神をめぐる物語       
5.豊穣の神々       
6.モンスターの物語       
7.死・来世・冥界の物語       
8.日本神話の世界

各章ごとに、各国の神話や神々についての丁寧な説明があり、それらに関した工芸作品などが展示されておりまする。

当博物館の所蔵ゆえ観たことある作品も多うござりますが、貸切状態の静かな館内でじっくり観る事が出来、古の世界に思いを馳せたのでございます。

会期は11月12日まで。

スイーツは、久々にマテリアルへ行きましたのじゃ。

10月限定の和栗と洋梨のクープを持ってまいれ~!


おお~、ちと小さ目じゃが綺麗よのぅ。
和栗のクリームにバニラアイスに洋梨ソルベに洋梨のコンポートにヘーゼルナッツ風味のメレンゲ。
美味しゅうござりました♪

11月から来年6月までクープはお休みですと。寂しいのぅ。
あ、ここはケーキも美味しいのよ。
端から端まで全部持ってまいれ~!(ばきっ)


そして、今宵は十五夜でございます。
おだんごおだんごランランラン♪


ちと歪んでおるようじゃが、綺麗な月じゃ。

(嘘です。2枚とも深川江戸資料館で撮ったお写真ですw)