5年生は、年間を通して、総合学習で「働くことについて考えよう」の学習を行っています。2学期は、「職場体験をしよう」というテーマで学習を進めてきました。『「働く」って何なのか』を実際にいろいろな職場で体験してみて、自分なりに感じ取ることができました。(11月9日・10日に職場体験をしました。)
職場体験をした後、作文を書いてもらいました。その作文の中には、次のようなことが書かれていました。
「人の病気を治し、命を守っていくという事は、とても大変なことだとあらためて思いました。私たちは、命を大切に生きなければならないと思いました。」
「私は、職場体験をする前は、なんでそんな大変な仕事を続けていられるのだろう思っていました。でも職場体験をして、なぜかが分かりました。それは、働く中でのやりがいというものがあるからだと思いました。もっと具体的にいうと、お客さんのうれしそうな笑顔や、楽しさや、お給料をもらったときのうれしさなどがあるから、大変な仕事でも、続けていられるんだなあと私は思いました。」
「働くと言うことは、相手の気持ちを考えて行動しなければいけないんだなぁ―と知りました。」など。
子どもたちは、職場体験をすることを通して、一人一人「働く」ということに対しての考えが深まってきました。