ちょうど、去年の今頃の写真です。
小さい頃、夢ってなんでしたか??
私の場合は、色々変化はしたものの、本筋はずっと「絵を描くこと、デザインすること。」でした。
中学の時、すでに「ジュエリーデザイナーになりたい」と、文集に書いてました。
夢は一度かなったものの、ちょっと変化して、今に至ります。
ジュエリーのお仕事は大変ですが、私にとって切り離せないとっても大切な仕事です。
多分、一生関わっていくんだと思います。
が、もうヒトツ。
「これも、一生やっていきたい」ってものができました。
刺繍です。
私が経験してきて、これがいいと思っているジュエリーのデザインは、どちらかというと「引き算」のイメージ。
石がきれいな分、とってもシンプルで、究極のミニマル。
けれど、手がかかってないのではなく、石合わせも何百ピースみてプロポーションをバッチリあわせるし、一番きれいに見える爪の太さや留め方には、本当に一切の妥協は許しません。
それがきっと、私のジュエリーの特色です。
しかし、もともと私は、花とか、可愛いものとか、パリっぽいのが好きなんです。
それに、自分の手で作るものも好き。
それを叶えてくれるものが、刺繍。
「手芸」には全く興味がなかった私が、一目見て度肝を抜かれた、オートクチュールの技法。
習い始めて、3年になります。
そして、つい最近、最初からお世話になっていたアトリエを卒業しました。
もう一つのアトリエも、あと1回で終了。
そして、次のステージがやっとはっきり見えてきた感じ。
この3年間、ずっと考えてきた事が、形になり始めています。
クロッキー帳に、頭の中のデザインを起こす事が、楽しくて仕方がない!
ジュエリーのデザインとはまたちょっと違う楽しさ・・・。
私には、両方必要。
今はちょっと刺繍に夢中ですが。。。
多分今後、ジュエリーのお仕事にもまた夢中になる時が来るだろうし、またどんどん変化していくと思います。
欲張りですかね?
はやく、はやく、はやく・・・。
毎日武者震いしています。
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