運命の不思議

運命の不思議さを感じる時があります。そんな時、なぜ?と思いませんか?

運命と夢

2010-07-23 10:58:17 | 日記
ブラジルの英語の先生の夢の話はご存知でしょうか?
この先生は、時々夢を見る。
それがかなりリアルな夢である。
どこそこの国で、事件や事故が起きるといういわゆる予知夢なのだ。

この先生は、目が覚めるとすぐに、見た夢のストーリーをノートに書き記す。

そして翌日には正式文章にして、公証人役場にその文章を登録し、その書類のコピーを、夢に出てきた当事者に送る。

事件・事故に注意するようにと。

この先生は、全世界の著名人に送っているという。

地震などの場合、その地域の知事に送るのだそうだ。

この先生の夢は確かに起きたという実績がいくつもあるという。

私はここに着目した。

実は夢の大部分は予知夢的要素が多分に含まれているのではないだろうかと。

脳科学者は言う。
夢は大脳の記憶の整理段階で、現れるものだと。

どうも、脳科学者の説にはあまり賛成できない。

長い歴史で、正夢になった話がたくさんあることから考え、夢は我々の運命を感じさせるのではないか?

すなわち、魂は時空を超えて存在するエネルギーだとしたら、まさに、魂が夢を通して、自分に何かを知らせているのだと解釈してもおかしくはない。

夢を見たら、何か気になることを書き残しておくことをお勧めする。

その夢の中に、自分の運命を決定する何かがあるはずである。

川崎大師に行くと、まさにそんな物語が書いてある。

川崎に住むある漁師の夢枕に観音様がスーッと立った。
そして、「明日の早朝、沖に出ていきなさい。そこに仏像が流れている。それを拾ってきなさい。」

その漁師は言われたままに、沖に出てみると、仏像が海に浮かんでいた。
それを、持ち帰り大事に安置したところから、川崎大師が始まる。

昔、弘法大師が唐の国に留学に行った際、自分で仏像を彫り、海に流したものだという。

200年後にこの漁師に拾われた仏像がそれだという。