運命の不思議

運命の不思議さを感じる時があります。そんな時、なぜ?と思いませんか?

細胞レベルの戦いを忘れるな

2010-07-22 11:12:02 | 日記
人間の祖先、すなわち、恐竜時代の哺乳類は、卵を生んで子孫を残していた。
しかし、いつの時代からか、これでは卵を食べられてしまうということで、卵を一定期間体内に残し、胎盤で子供を育てた。
その結果、地球の気候の大変動で、恐竜が絶滅したが、哺乳類は生き残った。

そのことは、以前にも書いたが、なぜ、卵を産む生物が胎盤を作ることができたのであろうか?

これは受精卵に意志が働き、受精卵自身が母親の子宮にへばりついて、栄養を吸収して言ったのであろう。

問題は、受精卵に意志があったのか?

通常はあるわけがない。

偶然か?

偶然であるわけがない。なぜなら、遺伝子なる設計図を残す仕組みを持っているのだから。

それでは神か?

そうではない。

受精卵の細胞一つに生きる意志があるのだ。

今我々の体は脳が全てをコントロールしているかのように思えるが、実際には、細胞一つ一つに生命の意志があり、それが脳を形成しているだけ。
すなわち、生命の実体は細胞単位であると考える。

人間の体の一部に、細菌やウィルスなどの外敵が現れたら、脳にその状態が知らされ、応援団の白血球が送り込まれる。

あるいは、体の一部が外傷を受けたときは、再生の指令が脳から出される。
そのときでも、どの部分が傷ついたかは、細胞レベルで情報が送られる。

我々が瞑想をするということは、細胞レベルの生命の意志に触れることだと思う。

細胞レベルの意志こそが魂。

その細胞レベルの意志には当然過去の記憶が残っている。

自分の生命に触れることこそ大事なのだ。

自分が自分を形成している細胞群に、指令を出す。

緊急事態発生。

今から、ここを脱出する。
準備をせよと。

そうでないと、眠った細胞群がいると、パワーが出ないのだ。