運命の不思議

運命の不思議さを感じる時があります。そんな時、なぜ?と思いませんか?

46000日の行

2010-08-21 11:08:31 | 日記
4万6000日の厄除けに行って来た。
場所は、鎌倉の杉本寺。
8月10日のことである。
朝4時過ぎに起き出し、息子と妻の3人で出かけた。

そもそもこの寺のことを知ったのは数日前、占い鑑定士さんの寿保さんとの話の中にでてきたのだ。

寿保さんも数年前は人生に苦しみ、ある方に我が運勢を見てもらったのだそうだ。
するとその人が、杉本寺を紹介してくれたのだそうだ。

杉本寺はもともと真言宗の寺で、関東一番の札所。
鎌倉でも最も古いお寺である。

お寺に着いたときは5時30分ころ。
300円の護摩木に自分の住所と願いを書き込み、所定の場所に置く。

6時から4万6000日の厄除けの行が始まる。
護摩木をどんどんたいていき、読経が響き渡る。
我々も、経本を借りてお経を読む。

この行はなんと一時間半も続いた。

この迫力に時間の感覚を全て忘れた。

終わりに本道奥の11面観音像の前でお祈りしてお寺を出た。

終わったときには、心が洗われたような感じがして、すがすがしい気持ちになった。

4万6000日の行とは1万6000回のお参りをしたのと同じ効果があるといわれているらしい。

そのことを私の友人に話したら、直ぐに頭で計算し、
「約150年分ですね」、
と返ってきた。

ちょうどこの日は私の家内の誕生日だった。
何の因縁か解らないが、きっと、厄落としができたのではないかと思っている。