お風呂で突然きた
動物園にいる父とあたし
妹が生まれた時、父が毎週連れて行ってくれてた動物園
あたしが寂しい思いをしないようにとの
父の愛情だった
あの時の写真がある。出してこなくても鮮明に覚えてる。
あの写真を思い出すと、どういうわけかいつも涙がとまらなくなる。
2歳のあたしと父の2人。ゾウ舎の前で、鳩に餌をやってる。
いまだにあたしはゾウ舎の前でいくらでもいられる。
父はあたしにあふれんばかりの愛情を注いでた。
でも、母に遠慮する幼いあたしは、父の愛情を存分に受け取りきれなかった。
母の目があったから。こわかったから。いつの間にか、そんな気持ちに蓋をした。
父の愛情を受け取りきれないあたしは、父を不機嫌にした。
父が不機嫌なのは、あたしのせいだと母は言った。でも、本当は無邪気に受け取りたかったんだと思う。
母の目なんて気にせずに。母に遠慮してた自分。そんなあたしを
ふてぶてしいと怒る父。父と母の気持ちにどうしていいかわからないあたし。
あー、これで繋がった。
父のあふれんばかりの愛情を受け取りたかったんよね。ありがとうって。
そう思うとね、また涙があふれるの。
ありがとう、ありがとうって…また涙が出る。
そのあふれんばかりの愛情を、彼が表してくれてるのかなって。
そう思ったの。受け取るために、出逢ってしまった。
そんな気がした。
動物園にいる父とあたし
妹が生まれた時、父が毎週連れて行ってくれてた動物園
あたしが寂しい思いをしないようにとの
父の愛情だった
あの時の写真がある。出してこなくても鮮明に覚えてる。
あの写真を思い出すと、どういうわけかいつも涙がとまらなくなる。
2歳のあたしと父の2人。ゾウ舎の前で、鳩に餌をやってる。
いまだにあたしはゾウ舎の前でいくらでもいられる。
父はあたしにあふれんばかりの愛情を注いでた。
でも、母に遠慮する幼いあたしは、父の愛情を存分に受け取りきれなかった。
母の目があったから。こわかったから。いつの間にか、そんな気持ちに蓋をした。
父の愛情を受け取りきれないあたしは、父を不機嫌にした。
父が不機嫌なのは、あたしのせいだと母は言った。でも、本当は無邪気に受け取りたかったんだと思う。
母の目なんて気にせずに。母に遠慮してた自分。そんなあたしを
ふてぶてしいと怒る父。父と母の気持ちにどうしていいかわからないあたし。
あー、これで繋がった。
父のあふれんばかりの愛情を受け取りたかったんよね。ありがとうって。
そう思うとね、また涙があふれるの。
ありがとう、ありがとうって…また涙が出る。
そのあふれんばかりの愛情を、彼が表してくれてるのかなって。
そう思ったの。受け取るために、出逢ってしまった。
そんな気がした。