ゆらゆらとした 日常に

宮城県は県北から、なんでもない日々を
ゆらゆらと 綴ってまいります。
時々 毒もまきます。

ちんぷんかん 畠中恵 著

2009年12月28日 | 読書の記録2009


一作目を読んでから ずっとファンになった ≪しゃばけ≫シリーズ。

今回の ちんぷんかん で6作目だそうです。

今回は イキナリ 若旦那が家事にあって 三途の川へ・・・
 病弱若旦那が 鬼を相手に奮闘する・・・というお話。

面白いストーリ展開ながらも 生と死を秘めた心に沁みる物語。


この摩訶不思議なお話の背景も語られる・・・
若旦那の 両親の 馴れ初め・・・ 太妖である祖母の話 
長い長い年月を生きている 妖しの者たち・・・
その者も また 命短い“人間”に 馳せる想いは・・・同じかみ知れない。

 ≪春がゆくよ≫
寿命の尽きるものに対しての “情”とは ・・・?

切ない 切ない 刹那の命。



にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 宮城情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ポエムブログ 写真短歌へ
にほんブログ村


もし ガラパゴスゾウカメと 話をすることが できて こういわれたら どうだろう?

ゾウガメ 『人間の命は 短いな・・・可愛そうだな 君さえ良かったら 魔法を使って ゾウガメにしてあげよう』

君は なんて答えるだろ?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿